知的&精神障害の娘のサポート & 独り暮らしが始まった高齢母92歳の見守り介護

成人娘のサポートと92歳の一人暮らしの母親の自宅見守り 奮闘中

もっさん(娘28歳精神&知的障害あり、グループホーム利用、土日月帰宅)とおばあ(今年9月より一人暮らしの母92歳体形超太車椅子利用)のダブル介護奮闘中。私50代。シングルになって3年、ビール好きのガス抜きブログです。(現在週半分一人暮らし状態)

今日の仕事と大雨

私の仕事は、主に障がい者の外出支援。
今日の利用者さんは成人の女性。重度自閉症行動援護利用。
普段就労支援B型通所事業所に通っている。

週一回、うちの事業所から作業所へ支援員が迎えに行き2時間の外出の後自宅へ送り届けます。(16:00-18:00)

電車が大好きな女性(まさに撮り鉄

今日は車での移動。30分ほど離れた場所で撮影スポットがあり見学予定。

しかし…。迎えに行く10分ほど前から雨が降り出しスマホで調べると局地的豪雨ぽいアメダスになっていた。

しかも、目的地は比較的土地が低く普段でも気をつけなくてはと言う場所なので悩んだが…。

本人が車に乗るとすぐに「電車!!!」と楽しみにしている。

その上、予定変更になると自閉症部分が邪魔をし感情のコントロールが難しくなる。

その時点では雨はさほど降っていなかったので、予定より早めに引き上げる旨を説明しながら目的地へ。

30分程車中から見学。お目当ての特急電車の来る時間が分かっていたので、それを見てすぐに帰宅の為、出発。

しかし,,,。すでに大雨は続いており、かなりの水量になっていた。

何度かやばいと思いつつ、私も焦っていたようで、曲がる道を間違ったり、近道をしようとするも踏切が上がらず(落雷の影響?)Uターンすると動けなくなり。

目の前を通っている自転車のタイヤは半分くらいまで水につかってきている。

まさに!この数日TVで見た光景。

一瞬諦めかけた。(車が動かなくなると思った)が、前の車が動き出し祈るようにアクセルを踏み、そこから20分ほどかけて、少し高台の事務所に向かって走ることが出来た。

途中の溝や川から水があふれてきて、結果川の氾濫で電車も止まったらしいが。

何とか、事務所まで戻った時には雨は止んでおり、他の職員には、この大変さは全く伝わらないまま、命からがら本日の仕事は終了。利用者の女性も無事自宅に戻った。

結果オーライで私自身今後の為に反省し良い経験にはなったが。

大雨の怖さを実感した。ちなみに場所は奈良県内。電車は近鉄電車。