仕事帰り近鉄電車乗車中。収穫前の稲穂のアップの写真が撮りたかったけど撮れずに帰っていると、夕日がきれかったので。
もう、新米が出てきていますね。
今日はもっさんとカラオケに行きました。
もっさんは声帯がかなり太いのか、声が大きく、カラオケに行くと、声量がすごいです。(廊下に出ても離れたところから部屋が分かります。叫ぶように歌うので💦)
普段のストレス発散にもなるし、たまに行くようにしています。
最近、倉木麻衣が好きになり、こんな感じです。(私的には助かっています)
でも、後半はこうなりました。最後、トリが一番上です。
この、嘉門達夫の”血液型ハンバーガーショップ”っていうのが結構面白いので、良かったら(^^♪ (何の見返りもない、ただの見て欲しい貼り付けです)
↓
そして、私も! もっさんに負けず、我が年代の選曲であります(;^ω^)
次女(24歳)と行くときは、”聖子ちゃん”なんてかわいいのを歌うのは照れるので、もっさんの時だけ気にせずに思いっきり歌わせて頂いております。
カラオケについてですが。
私はのどが弱いのか声帯が細いのか、声が出にくく、音程も悪く、記憶力も悪いのもあり、昔からカラオケは拒否反応をおこすほど苦手でした。高校くらいの時に流行りだし、社会人になってもカラオケに行くのかどうかと冷や冷やして、どうやって断ろうかといつもプレッシャーでした。
家族で行くのがやっとだったけど、歌う事が楽しいと思えなかったのです。
ただ、高齢者や障がい者を相手に仕事を始めると、デイサービスのお婆ちゃんやおじいちゃんが、自分だけが楽しむように歌っている様子を見たり、だんだん世間にかなり浸透し、みんなが楽しく歌っている姿を見て、
カラオケで声を出して楽しく歌う事って、障がい者の子達にも大事なんじゃないか?
楽しさを知って欲しいと思いました。(自分はまだ分かってなかったけど)
で、移動支援や行動援護などの外出支援で重度の子たちも一緒に仲間同士でカラオケへ行くような支援を取り入れました。
最初は、カラオケ店に入るのも何かと大変でした。
受付やドリンクバーやゲーム類も気になるし、やっと部屋に入ったかと思えば、マイクやリモコンが取り合いになるし、歌い出しても順番や自分の好きな歌が流れないことに不満を持つし。
でも、やっぱり歌は大好きな子達でした。日に日に自分を表すようになり。
最初歌えなかった子たちも、徐々に自信を持ち始めました。
楽しくなると、受付やドリンクバーには見向きもせず、決められた部屋に行きリモコンまっしぐら。
それぞれに支援員が1対1で対応しているので、声掛けなどで、だんだん、順番を守れるようになり、自分の歌を意識し、人が歌っている時は手拍子が出来るようになり、リモコンの操作が出来るようになり、人の歌に関心を示し、同じ歌を自分も入れてみたり。(これって、自閉症の子達にはすごい事なんです!仲間意識と言うか同調)
今度はカラオケ店ではなく地域の部屋を借りて、”カラオケ大会”と言うのを企画しました。
一人ずつ前に出てみんなの前で歌うのです。
私なら、イヤ~って思いますが(って、企画は私です、はい)
みんな、めっちゃ盛り上がるんです(^^♪
もっさんなんてプリキュアで踊り出したり、中には、歌詞が全然違ってる人も居てるんですが、大声で盛り上がって、観客(仲間)も笑顔いっぱい。(って、おかしくって)
衣装を着たい人は自由に、演歌なら簡単に着物を用意してあげたり。コスプレOKで。
最近の流行りの選曲や、50代の男性が親の世代の歌を歌うので”高校三年生”とか(若い人は知らない(^^;))
それぞれのレパートリーが幅広過ぎて楽しかったです。もちろん、どうようの子もいました。(支援員が、ひなまつりとかこいのぼりとか選曲するとすぐ終わるので、納得いってなかったり('ω'))
周りを一切気にせず自分自身が楽しく歌う姿はとても素敵です。
そんな事もコロナをきっかけにして、支援状況も変わり、無くなってしまいました。
残念ですが。 また、何かできないかと日々考えます。
知り合いは高齢者のカラオケ大会をボランティアで企画していたのですが(100人ほど集まるらしいです)それも会場が使えなくなたりとかで。なんだかね~💦
懐かしいエピソードでした。
ちなみに私はもっさんのお陰で、かなり声帯も鍛えられたのか、最近は楽しく歌っています。
以前、もっさんは”嘉門達夫オンリー” 母は”中島みゆき”オンリーで交互に。
変なテンションの親子になっておりました。でも、楽しいです。
声を出す訓練とストレス放出にもなりますので、皆さん是非!!平日なら1時間で飲み物ついて300円です(^^)/ ジャンカラです。(お一人様も楽しいですよ)
これ、もっさんがみんなの前で楽しそうに歌っておりました。お暇でしたらぜひ聞いてみてください(;^ω^)
では、ごきげんよう。