知的&精神障害の娘のサポート & 独り暮らしが始まった高齢母92歳の見守り介護

成人娘のサポートと92歳の一人暮らしの母親の自宅見守り 奮闘中

もっさん(娘28歳精神&知的障害あり、グループホーム利用、土日月帰宅)とおばあ(今年9月より一人暮らしの母92歳体形超太車椅子利用)のダブル介護奮闘中。私50代。シングルになって3年、ビール好きのガス抜きブログです。(現在週半分一人暮らし状態)

おばあの腰痛は”おばあ”が思う程単純だ無いんだよ~(-_-;)

91歳、体重84キロ(正確にはちょっと84切れてたけど、減ってはいない…)おばあ。

 

2週間ほど前から腰が痛いとの訴え。

整形外科でレントゲン撮るも異常はなし。

以前から、体重の事は指摘されているので、まぁ…原因は骨ではないです。

で診察が終わった状態。(おばあ以外の人はおばあを見て一目瞭然)

でも、肝心のおばあ本人は、何が原因やろ??くらいのノリ。

 

おばあ:「あそこのデイサービスで車いす使えって言われるからや」とか。

 

その後、注射や痛み止め服薬、湿布で調子を取り戻し、朝から鼻歌交じりでデイサービスへ行き、

同じような性格の人と話が盛り上がったようで、機嫌よく帰ってきた。

私も一安心で浮かれていた。すると…。

次の日、腰痛が悪化していた。

寝返りが痛いらしく、座るにも一苦労。立ち上がる時も立てないかもと冷や冷や状態。

 

おばあ:「昨日、マッサージ機したのがあかんかったんや、あんな機械使うんじゃなかった。」

 

マッサージ機を使った自分を責めてるのではなく、完全に機械を責めてる(-_-;)

しかも、週二回も行くことないんやと言い出す。

 

てか、腰痛で動けなくなると、デイサービス自体行けなくなる。

 

最近私は、週3日~4日仕事に行くことが出来て、かなり気持ちも安定していた。

もっさんも、世話人さんのお陰で朝の行き渋り無くホームから通所できている。

 

この調子なら、週5日の仕事が出来るようになるかも!

おばあと離れても賃貸の家を探して自立できるかも!なんて見通しも明るくなったりして。

※おばあと離れると言うのは、おばあが施設に入っても私自身の事は心配させないという意味。

介護2なので入所の為には今の家を売らないといけなくなる。

私は離婚しているので、もっさんの事を気に掛けながら自立しないといけない。

 

それがー-----。

 

おばあはこの巨体で寝返りするだけで「イタタタタタター」と言う。

 

とはいえ、イタタタタター は私が結婚前(30年以上前)からの口癖。

元々、膝が悪かったので。立つ時はお決まり。

 

膝の痛みが手術を経て治まっているので、イタタタも、ましになっていたのだけど。

 

今回、いつもより、”タ” が多いと言う感じ。

 

で、

 

私:「一人でトイレ行かれへんかったら困るな」とつぶやくと。何を言ってるん?みたいな顔で

 

おばあ:「それは無いわ、トイレ行かれへんかったら大変なこっちゃ。そこまでへこたれておらんわ」って。 へこたれてますけど(-_-;)

 

同居6年の間に4回の入院と手術。うち2回は、立ち上がれず救急車を呼んでいる。

多分、ポジティブすぎるおばあは、ネガティブ事例は記憶から離れていくみたい。

 

そういう状態で、「イタタタタター」と言っていても、かわいそうと言う感情を超えて「ハイハイ(-_-;)立ってもらわないと困るんですけど。」みたいになり、悪娘になってる(-_-;)

 

私はぎっくり腰の経験ないので、腰の痛みの辛さが分かってないのかもだけど。

 

分かってあげるより、この先、動かなくなったらどうすればいいか?

を考えないといけないので、自分の感情が先走る。

 

ふと我に返ると、おばあの大変さと、今後おばあが離れていく寂しさ?世話になった母親がいなくなる恐怖ともいえる感情にもなるんだけど、だからと言って、何もかも出来るわけでは無いので、冷静に

”私にできる範囲の介護”を考えておかないと…。

 

という事で、近々一人でトイレに行けなくなった時の事を、兄と姉に相談しておこうと思う。

二人に頼ると言うか…。

これを話すことで、施設の話が出ると「あんたはどうするん?」

という事になるので、引っ越し先、収入の面をざっくりと伝える必要がある。

 

これには実に不安はあるけど、おばあを一人で見るのは現実的ではないので、何とか良い方法を探って、施設入所後は兄にバトンタッチしたいと思っている。

 

でも、おばあは、そんなことはみじんも考えてなくて、私の為に長生きしないとって思っている・・・今日も・・・

 

おばあ:「あんたの為に100まで生きやんとな( ̄ー ̄)」って。冗談か本気か…?

私:「そこまで無理せんでえー--けど。」半分本気。

おばあ:「がはははは 」私の半分本気は全く通じていない(・・? 頼もしすぎる。

→これをトイレ介助中に言うんやもんな~。

 

まぁ、とりあえず、明日はデイを休むと言うので一人で家でいてもらって様子見です。

 

最後にまだ話したい事。

 

今日、もっさんと身障者プールに行ってきました。

(おばあのトイレからトイレの4時間の間に(-ω-)/)

ちょっと泳いで体力づくり。もっさんは終始、ぷかぷかしておりました。

 

そういえば一か月ほど前のプールの時、泳ぎ始めて30分くらいして、あごの下にマスクが付いていることに気が付きました。

もちろん濡れています。もちろん…とー----ても恥ずかしかったです💦

身障者プールなので、3人の監視員さんが安全の為に常に目を光らせて利用者さんを見ているのに、絶対気が付いてるや~ん(;´Д`)

 

一週間前にも…

一人ランチに行く前に近所の用事を済ませて一旦帰ってきて、再度出かける時に

「さっきのマスク…あれ? 無いか…まぁいいわ。新しいの出そ」と

マスクをしてランチへ。

少しだけおしゃれな店で、かわいい店員の女の子に大人っぽくメニューを伝えた後に

マスクを外したら、その下に”あごマスク”が残っていた…。(;´Д`)

これって、メガネを頭にかけてメガネするやつやー--ん(;'∀')

 

どっちも一緒に笑ってくれる人はいなくて、反対に笑われることも無かったけれど、良いのか悪いのか。

 

こんな私だという事ですね~~  早くマスク不要になってくれー--

 

では、ごきげんよう(^^;)/~~~