障がい者専用の市営プールがあり、たまに行きます。
重度身体障害の方や重度知的障害の方が来ていて、見た目も声も結構にぎやかです(^^;)
今日は平日という事もありのんびりしていました。
私が泳いでいたレーンでは年配のご夫婦で来られていて、奥さんがふくよかで腰が悪そうなのでそれが理由で利用されているのかと思いきや。普通に泳いでいると思われた旦那さんの両足の膝から下が無く、上半身のみで泳いでおられました。
全体の人数的にはいつも少なく、5人超えるかどうかと言ったところです。
皆さん、比較的短時間で帰られます。
もっさんは歩いています。
こういう場所で一人の世界に入り込んだりしています。
今日は長めに1時間40分程過ごして、上りました。
私も久しぶりに25m一気に泳いでみました。
※もともと水泳は得意分野でしたが、49歳ごろから片腕1年半程の”五十肩”に悩まされ、今でも完全には上がり切れず。
手を伸ばしてバタ足も出来ない状況でした。
でも、やっと息つぎも何とか出来るようになって、”泳ぐ”と言う動作が出来ました。
もっさんのお陰で良いリハビリになりました。
しかし、土日でもさほど混むわけではないこのプール。
どうしてかな?
障がい者は沢山いてるだろうし、プールで体を動かすのはとても良い事なんだけど。
やはり、誰かの世話になるし、それが水に入る行為だからだろうか。
そらそうだよね。
確かに、もっさんがプールに行くとなれば、準備、付き添い、受付、着替え、入水、入水後のシャワー(入浴に近い介助)帰宅、そして片付け。
おばあに「あんたも泳げてえーなー、お前が行きたいから行くんやろ」とか言われて切れたことがあったけれど。
結構大変なんだよ~。そんな思いを持ちつつも楽しませてやりたいとも思うんだけど。”連れていく”だけで精一杯になってしまう。
私もおばはんだし、娘も26歳…小さい子供じゃないんだから”遊ぶ”という事も、だんだん出来なくなってきて。
もどかしい気持ちはあるんだけどね。
楽しむというより、今は普段使わない体を少しでも動かして欲しいという気持ちで動いている。
手を頭より上に上げることがないような生活をしているので、プールでビート板持って浮いてるだけでも、嬉しい体制なんですよね💦
バタ足をしてくれるとすごい!!と思えるのです(^^;)
これからも付き合うから!頑張って!母も五十肩のリハビリ頑張らせてもらうぜ!!