知的&精神障害の娘のサポート & 独り暮らしが始まった高齢母92歳の見守り介護

成人娘のサポートと92歳の一人暮らしの母親の自宅見守り 奮闘中

もっさん(娘28歳精神&知的障害あり、グループホーム利用、土日月帰宅)とおばあ(今年9月より一人暮らしの母92歳体形超太車椅子利用)のダブル介護奮闘中。私50代。シングルになって3年、ビール好きのガス抜きブログです。(現在週半分一人暮らし状態)

もっさんの通う作業所の作品(さをり織り)

もっさんが通所している作業所で作って販売している”さをり織り製品”です。

 

障がい者が”障害福祉サービス”を使って通う居場所はいくつかあるわけだけど。

比較的よく耳にするのが

 

生活介護

☆就労継続支援(B型)→いわゆるB型

 

ではないでしょうか?

他には就労支援継続(A型)・就労移行支援・自立訓練など

身体的など重度な方は施設入所で、その中で様々な支援があったりですが。

 

比較的、自宅から日中通う人は上記の☆☆が多いかな。

生活介護→比較的重度の方向け。自由に出入りできない環境。

B型→比較的軽度・中度の方向け。電車を利用して一人で通っていたり(車通勤の人もいる)昼食にはコンビニで購入しに行く人もいたりで、わりと自由。

 

もっさんは学校卒業後6年ほどは”就労継続支援(B型)”でクッキーやパン作りに関わっていたり、配達・販売など外に出る機会も多く、お給料もお小遣いは賄えるくらいはもらっていましたが。

 

レベル的にしんどくなって、昨年”生活介護”に代わりました。

現在は午前中一人1台のさをり織りの機械を使ってひたすら折っているようです。

一か月前後で5m程、織れた所で一つの反物になります。(あとはボランティアの人が上記の写真のような製品として仕上げてくれるそうです)

 

午前中の作業が終わり、昼食後は室内で絵をかいたり、DVDを見たり。

以前に比べたら、刺激は少なくなりますが、本人にとっては良いのかな?

古巣のB型のパン屋さんは隣の建物で、以前の仲間が横で働いているのだけれど、生活介護では鍵がかかってるし、自由に出入りできないので、以前のお友達とは全く話しも出来な状況。

でも、どこにいてても、精神的にしんどくなると動かないもっさんを見てると、

仕方がない。

もっさん自身がどうしたいのか、会話がそこまで成り立たないので、本心は分からないし、本人も状況理解が難しいだろうし。親としても複雑。

 

でも、グループホームに入った事で今の所、大きなパニックはないので、これで良いのだろう。

もっさんの事を理解してくれる人が一人でも多くなるという環境は必要だと思うし。

 

親にできる事…。環境づくり。親が元気に動けるうちに出来ることをして、あとは本人の頑張りと力を信じよう。(この”信じる”と言うのが親にとっては難関💦)

 

今日はホームに迎えに行く日。

今日から3日間もっさんのストレス発散に付き合う3日間。(母頑張る)