もっさん(娘29歳精神&知的障害あり、グループホーム利用、土日月帰宅)とおばあ(昨年9月より一人暮らしの母93歳体形超太車椅子利用)のダブル介護奮闘中。私50代。シングルになって4年、ビール好きのガス抜きブログです。(現在週半分一人暮らし状態)

93歳の母親(おばあ)との少しの時間に思う事。

別居をしている母親(おばあ)

 

今日は、もともと 姉がいく日だったけど、

姉:「ごめーーーん、仕事で遠方に行くことになって。金~日と行かれへんわ」

 

とサクッとライン。

 

姉は、基本は水曜日と金曜日となっている。

 

話しの時は、行く気満々で、任せて!! と言う感じなんだけど

予定が入ると、サクッと丸投げ。

 

姉がきてくれる日となっているので、ヘルパーは来ない。

 

以前は、私が行かなくても良かったけれど、いまは、トイレもやっとなので

失敗があり、出来れば朝夕は行かないと・・・・。

 

この日の私の仕事は 11:30に家を出て 18:00に終わる。

 

朝、かやくご飯を作って、9:30におばあ宅に訪問。

 

トイレ介助をして、冷蔵庫の中を確認して、お昼と夕食に食べるものを確認して帰る

 

仕事終わりは、ドラックストアで 足らない 尿取りパット類を購入して

コンビニによって、今日はおでんを購入。(おばあの夕食か終わっていたら明日分)

おでんは ”大根・ちくわ・糸コン・すじ肉” を選んだ。

食べやすい大きさに切って お皿に入れて準備する。

 

おばあ宅に行ったら、夕方少し食べたみたいだけど、もう、6時半。

おでんを食べるという事で、あったかい状態で 提供できて、嬉しかった。

 

美味しいと言っていた。

 

でも、最近、食べてる途中で 受け付けられなくなるみたいで

大根 1/3 ちくわ 1/4 糸コン 少し だけだった。

 

食べると 直ぐにしんどくなって 「横になるわ」とベットへ移動。

 

横になると、口は達者なので、いろんな事を 話し出す。

 

2日前に姉がきて、整骨院に行って 若い先生と話をした内容だとか

デイサービスの事(だいたい文句)とか。

次の通院の日にちの確認とか。

昔話になると、話が長くなるので

私自身が テンションが下がるので 「もう帰るね~」となる。

 

私が話したい事がある時は、聞いてくれるので、少し長めに在宅。

 

トイレ介助の時に、立ち上がりがしんどくて 手伝う。

起き上がりも 限界に近い。

歩行はベット横に 横付けした ”自宅内使用用のシルバーカー”を

押して数メートル移動。

 

トイレ内で、介助。

 

紙パンツや尿取りパットを 腰まで持ち上げれないので、自力では中途半端。

私が居てる時は上まで上げる。

 

ベットへ移動。

 

背中が・・・お腹が・・・腰が・・・足が・・・

あらゆる所が、変形してきている。

これでは、バランスも悪くなってふらつくよね。

筋力も低下しているし・・・。

頭がしっかりしているから、慎重に考えて行動しているから 動けているんだね。

頑張ってるよね・・・ 頑張るざるを得ない状況なんだけど・・・。

 

背中が痒いと言うので、全体に クリームを塗った。

夜中に痒くなると 寝れないと、言う。 辛いんだろうね。

私も何もなくても寝れなかったら 辛い時あるし。

 

生きるってね。

 

迷惑かけたくないって言い続けてきた 私に 朝夕 トイレ介助してもらって・・・

 

どこに行くわけでもなく、食欲もなくなって・・・。

 

とは言え・・・

 

私が同情するほど 本人は気にしていないかもだけど。

 

こうして、歳をとるという事を 見せられると、やっぱり 考えちゃうよね。

 

私は55歳。

 

おばあが55歳の時は 私は18歳だった。

 

その頃のおばあは 自分の母親が 75歳で元気だったし 

自分が年寄りに なると思わずにいたらしい。

 

今でも「年寄りは嫌いや! まさか自分がこんなに年を取るとは思わんかった!!」

 

と言う。

 

私は、今現在、こうして年を取っていくんだと 実感してしまう。

 

見ない方が良いのか?? 知らない方が良い事なのか??

 

イヤ・・・分からないけど。

 

おばあの 施設入所の話しも出ているので 

 

施設に入ると、少しは状況が変わるかな??

 

でも、そうなると 私の経済事情が深刻になるけど。

(おばあからの援助が無くなるのと、結構、介護に依存している私も居ている)

 

まぁ、深く考えないでおこう。