91歳のおばあ。
年末のコロナ入院の後遺症(?)になるのか…。
廃用症候群で自力で座れず、立てず、トイレ・食卓へ行けずの日々。
夜中に2・3度のトイレコールもちょうど2週間目。
食欲は出てきて、口はほぼ達者に元に戻りつつおばあ節になっているのに。
そろそろ、行けそうだけど。
甘えが出たりするのかな?
夜中はさすがにおばあも気を使って「ごめんなー-悪いなーーー眠いやろ」と言う
私:「いいよ、無理して転んだら大変やから。呼んでもらった方が良いし、起きてもすぐ寝るから大丈夫やで」
寝起きの良い私は比較的起こされた時は満面の笑顔を作れるくらいシャキッとできるタイプで明るくこう言うことを言える。
ただ、その後が…。
寝れないんだよね。もともと昔から寝つきが悪く。更年期でたまに眠剤を飲んでいたんだけど、今は飲むとコールに気づけないし。
(疲れて寝れる時もあるけど、また、3時間後にコールとかになるので、さすがに、朝は体がだるくて機嫌も悪くなる私)
と思っていたら、
今朝、朝6時のコールの時におばあの所へ行くと、すでに座っていた。
今からトイレかと思いきや。
おばあ「トイレ行ってきたで!!」( ̄▽ ̄)と。
ちょっと、リハパンを上げ切れていないので、それだけ手伝ってくれるか?と。
おー---。 (=゚ω゚)ノ おばあも頑張ってるな。
トイレへ行けたら私も大分気が楽。
昨日、整骨院の先生に往診に来てもらって、しっかり運動をしてもらって、おばあも文句言わず感謝して頑張ってたので、その甲斐があったようだ。
ちょっと、ホッとして、兄と姉のライングループで、嬉しい気持ちを知らせた。
兄なんだけど・・・
前回(4日前の日曜日)一度手伝いに来てもらった。
兄は、母の介護自体は私と姉に任せていたし、年に1・2回私が居てる時しか来ないので、母の状況は分からない。
ただ、今回はどうしてもおばあ一人になる時間があって、一度は兄に来てもらいたいし、この状況を知ってもらいたいので1日(4時間)だけ、お願いした。
トイレ介助も含めて。
本人からは、シブシブだろうけど、とりあえずOKの返事がきた。ただ…
兄嫁からライン:「○○(兄の名前)さんが不安だと言ってます。トイレ介助はお母様も「俺にされるん嫌やろな」と言ってます~」と。
嫌だろうけど、昨年7月から一度も来てないし、年始の顔出し兼ねてくるはずだったので、この機会にと思うし。
とりあえず来てもらった。
その日一回のトイレ介助はしたよ!との事。
そして、今後の為に施設の話しもしてもらった。
※施設の話は兄からしてもらう事になっていた。
施設へ入る事はもちろん嫌な母だけど、現時点、自分の身体が動かないので、ゆくゆくは仕方が無いとの話をするには
良いタイミングだと思って、私からもお願いした。
時間になって兄が帰り。
私が家に戻った時のおばあは、元気が無かった。
兄との世間話は私に話はしていたけれど、施設の話をしたのは一切私には言わない。
まぁ、直ぐにどうこう言う訳じゃないし、頭にはおいておかないといけない事だから。
タイミング的には良かったのだろうと。私自身も言い聞かせていた。
そして、今日、母は自力でトイレに行けるようになり、私的には少し明るく、
また、コロナ前の生活に戻ることをイメージして、嬉しかった。
これなら 施設は2・3年先延ばしが出来るかな~と。
ただ、兄から
施設の話は春くらいのつもりをしてるけど、その方向で良いのかな? と。
そうかぁ。
兄の中では以前に兄弟会議で施設の話をしてから、その方向で進んでるんだ・・・。
確かに、あの時は。 このままの状態か、悪くなれば私一人では無理なので…。
と泣きついた。
姉が、出来ることをするから、入所はまだ先でも良いと思う。と私には言ってくれたけど。姉も全面的にとはいかないので。手伝い程度だし。
兄もそれから施設の情報を集めている。
それで、私が今日のおばあの調子を嬉しそうに話して まだ、2・3年はこのままで行けそう! なんていうので。
兄:(あれ??)となるし。(また手伝いに行かされるやん)ともなるだろうし。
兄は3年ほど前に中小企業の社長を任されて、忙しいはず。
確かに91歳の母親のトイレ介助にたびたび呼び出されるのはタマッタもんじゃないだろうし。妹の愚痴に振り回されるのも困るだろう。
思い切って、前に進まなくてはいけないのでしょう。
あー----。
そうなると、また、複雑で。
私の頭がいっぱいいっぱい。
おばあの入所先を兄が調べるのはいいが。老人ホームの現実を全く知らない兄に任せて良いのだろうか。でも、入所後の窓口は今後何かと兄に任せるべきだと思うので、施設選びから入所後も兄に投げようとは思う。
おばあの今の生活が無くなる・・・。
一緒に買い物へ行ったり、好きなものを買って食べて。自宅大好きおばあが自分のベットで好き勝手に行動できなくなる。
またトイレへ行けなくなると、施設の人はどこまで自立を促してくれるんだろう。
腰・足・肩が痛いと言うけど、対応してくれるんだろうか。
私がおばあと離れなくてはいけなくなる。
離婚した私を受け入れてくれて、障害のあるもっさんを理解してくれて。私と娘を全身全力で助けてくれたおばあ・・・。(また涙が・・・)
そして!!
そんな甘っちょろい事を言ってられなくなる。
私はこの実家を出て、一人で生活できる収入を得れる仕事を探さなくてはいけなくなる。
53歳・・・。
今の仕事は7万くらいしかもらっていないので、プラスで掛け持ちをするか。
辞めて、フルタイムで探すか・・・。
そこで問題が!!
実は、今日の朝おばあが自力でトイレへ行ってくれて、ホッとして。
朝方ゆっくりしていたら、
8:45 もっさんからの着信 (数か月無かったもっさんからのコール)
もっさん:「頭が痛いねん!行かれへんねん」突然言い出す。
と、作業所への行き渋りコール (~_~;) こんなタイミングで…。
普段平熱が高いもっさん。世話人さんが測ったのが 37.0度(微妙)
事業所としても、慎重になる。(もう少し上がればコロナ検査してもらいますと)
いや…。ただの行き渋りだと思うんだけど。
とりあえず、休むことにして、誰かが昼食をホームに持っていかないといけない。
私が空いてたので、私が行くことに。
12:00昼食を持って、ホームに行くと、満面の笑顔のもっさん。
熱も36・8(平熱) 安心は安心だけど・・・ また、出たか・・・。
と言う気持ちも隠し切れず。
まぁでも、今日は様子見で。元気ならそれで良しとしよう。
昼食を食べた後、一人になりたいようで
もっさん:「お母さんはいつ帰るのかな?(笑)」と…。 (私は飯運びババアか!)
と、こんな事があるので、私にフルタイムの仕事はきっと無理。
はー---。
早かれ、遅かれ この山は超えないといけないんだけど。
さぁ、今後どうなるんだろう。 10年後、どうしてるんだろうな~。
先の事を考えながら動かないと…。
とりあえず、頭の整理でブログを書いている私でした。m(__)m