”コメント”
読者になって頂いている、”もりのママさん”の投稿にコメントしたく入力していましたが
つい長くなってしまう私。
ブログの常識がいまいち分かっていないので、コメントで長々と書くのはやめて、自分のブログ内で伝えることにします。
発達障害のあるお子さんを育てておられるもりのママさん。
そして同じようなママさんや私の様に成人の子育て中の方々へ
”外に出るとやはり周囲の目がきになってしまう”という題名の投稿。
確かに…
世間って気になりますよね~。
自分一人なら適当に合わしてこれたけど。
子供と…しかも親でも理解できない行動をとるんだから気にしない訳にいかないですよね。
自分の子供だし自分の分身的存在だから細かい事まで見て見ぬ振りも出来ないしね。
私は
仕事でね自分の娘以上の知的重度の方々の外出支援をしてるんですよ。
一緒に電車に乗って繁華街で買い物したり地方の観光地に行ったり(現在は近場で大型スーパーとかが主ですが)
楽しくて大声出したり、車を見て飛び出したり。(全力で止めることもあります)
年齢的には小学生から50代の方も居てます。
私は職場の名札をつけて仕事で関わっているので、
まず、その方中心の声掛けをして、周りに迷惑のかからない行動をしっかり伝えることも出来ます。
それを見ている周りの方にも、本人さんを理解してもらいたいとの思いと支援員としての仕事を知ってもらいたいという行動をします。
なので比較的、冷静に行動することが出来ます。
周囲の方も私が本人にとって他人であることや支援員であることで同じ目線で接してくれたりします。
世間の色んな目線の中には”嫌悪感?・怒り?・恐怖?・同情?・共感?・救い?・やすらぎ?”などがあると思いますが、
人間知らないことに対してはまず恐怖心&嫌悪感を持つ。→これは子供をイメージしてもらうとわかると思いますが、小さな子が知らない人を見ると本能的に感じる気持ちに近いと思います。
なので、どんな人でも
・急に声をあげたり、
・離れると思っていた人が近づいて来たり、
・変な歩き方をしていたり、
・手や足が無かったり、
・声で話さず手話を使っていたり、
・車いすだったり
等の人が急に目の前にいてると、それぞれの感情で視線を送ってしまいます。
大人はいろんな経験があるので、子供と違い”恐怖・嫌悪感”は少ないんじゃないでしょうか。
私は手話をしていました。(未熟です)
なので、手話をしている人を見つけると学びの目で遠くからでも見てしまいます。
(本人たちはどんな目で見られているか分からないので一応目をそらします)
車いすでも最近は珍しくないのでさほど気にしないですよね。
(私のおばあの外出は車いすなので電車を利用し人込みにも行くことがあります。)
人間、お互いに経験・慣れ・理解で乗り越えられると信じています。
私の娘は20歳ころまで見た目分かりにくかったので不可解な行動をするとヒヤッとしましたが。
割と今は分かりやすくなりました。(良いか悪いか(^^;))
なので気持ち的にしんどい時は不可解な行動が炸裂します。
そんな時は、親としてすべてを抱え込まないで名札を付けた気持ちで
世間に「ハイ障害のある子なので~」と言う気持ちを強く持つようにすることがあります。(名札を付けたつもりで気持ちの切り替えです)
すると、不可解な行動も研究対象となったり(笑)面白いと思えたりします。
世間は親としてみると敵に感じる時もありますが、同志として見てくれる人も多い事を私は知っています。
とはいえ、心無い人もいることは事実ですよね。
全体の割合にすれば少ないのでしょうが、そういう人に関わってしまえば事故と思いましょう。
世の中理不尽な事故も避けられません。
そういう人は…きっとそうなる、”心無い環境”で育った被害者なのでしょう。
同情しましょう。
そういう人に振り回されないように、自分と自分の子供を守ればよいと思います。
世間の目ってその程度のものではないでしょうか!!
その世間に私達がどんどん出ることで変わっていくと思います。
外出を楽しませてあげましょうね~。それが今後につながると私は信じてます(^^)/
もりのママさん、そして同じような障害のある子育&大人育てに関わっているお仲間へ