知的&精神障害の娘のサポート & 独り暮らしが始まった高齢母92歳の見守り介護

成人娘のサポートと92歳の一人暮らしの母親の自宅見守り 奮闘中

もっさん(娘28歳精神&知的障害あり、グループホーム利用、土日月帰宅)とおばあ(今年9月より一人暮らしの母92歳体形超太車椅子利用)のダブル介護奮闘中。私50代。シングルになって3年、ビール好きのガス抜きブログです。(現在週半分一人暮らし状態)

冷たい世の中になっている様な・・・。

今日、目の前で、自転車に乗った 高齢男性が転倒しました。

 

最近、目の前で人が倒れると言うのを、よく見ます。

 

この1年以内で数回見てるので、どうして私の前で ??

 

と思いましたが、友人も同じような事を言っていましたので、

 

きっと 高齢化社会の現れの一つでしょうね。

 

今日の状況は

 

私も自転車でした。

職場に向かっておりました。

私の左側後方にも 一台自転車が走っていました。

 

前を見ていたら、十数メートル先から 高齢の男性が少し ふらふらっと

自転車で走っているな~と思っていたら、道の真ん中に

ハンドルを切ったと思ったら そのまま 円を描くように 

横倒れになりました。

一人で、ふらふら~と そして、バタン! と。

 

え?? 大変!! と私は思いました。(思いますよね、普通に)

 

私にとって進行方向だったので、そのまま その人の所に行って、

自分の自転車を止めました。

 

それと同時に 左のから 一緒に走っていた自転車が

通り過ぎたのですが・・・。

こちらを見る事もなく、携帯を片手に、すーーーーーと。

走って行きました、

若い女性でした。20歳くらいに見えます。

 

私が駆けつけているので、止まらなくても良いにしても・・・。

目の前で倒れたのは、同じように見てるはず。

驚きもしないのって・・・。いや、一瞬は驚いたのかな??

いや、こっちを見る感じも無かったので、見えてなかった??

携帯でも見ながら運転してたのかな??

 

いくつか考えたけれど、ちょっとショックでした。

 

今までも、身近で倒れる人を よく見ました。

 

私が車だったりで、声をかけられない時も、周りの人は

通り過ぎているだけだったり。

 

でも、元気そうなら、そっとしておこう。と言うの時もあるでしょう。

 

でも!! でも!!

 

今、目の前で、自転車で横倒れになってるんですけど。

 

二人でも、三人でも必要な状況かも知れないのに。

 

とりあえず、その人は。

 

私:「大丈夫ですか?」と私は、とりあえず その人の自転車を起こしました、

 

男性は、すみません、と言いながら、立ち上がり、はずかしそうに、

移動したのですが・・・。

自転車はそのままで、道沿いの横の自宅へ歩いて行くのです💦

 

??? と思っていると、

 

どうも、道を走っていて、自分の家を通り過ぎたことに気が付いて、Uターン

しようと思ったら、そのまま 倒れたようです。

 

私は、再度、その人の自転車を玄関先に置いて、「お大事に」と言って

離れました。

 

倒れた割には 元気そうなので安心しましたが、

 

私は、走り去った女の子の事が気になりました。

 

気が付いていたとして、

 

私の様に、止まるのが恥ずかしい子も多いでしょう。

 

声をかけると言うのは勇気が要るし、でも、

 

自分が何かあった時、人が声をかけてくれると、安心しますよね。

 

軽く、声を掛け合う世の中から、かけ離れて行ってるのかな??

 

職場について、28歳の男性職員が居ました。

 

話しを聞いて欲しくて 軽く状況を伝えたら

 

きっと 「若い子は冷たい」 と言うのだけが 入ったかな??

 

職員:「でも、電車で席を譲るのは若い子が多いですよ」と返ってきた。

 

うーーーん。

 

若い子が走って行ったのは 事実なんだけど、

 

私は、相手が誰であれ、とっさに声をかけられる 世の中になってほしいのーーー。

 

慣れなんですよ! 声をかけると、次から 声をかけやすくなります。

年齢は関係ないですが、若い人も 一歩踏み出して欲しい!!

おばちゃんは、面倒くさいと言わず、おじさんは文句を言わず。

助け合おうよ!!

 

しかし、今住んでる所が、高齢者が多いのもあり

 

昭和の匂いぷんぷんの 商店街と言うのもあり、

 

杖をついて歩くより 自転車で・・・。と言う人が

 

結構多いのですよ。

 

そういう人は、どうしても こけやすい様です。

 

でも、私が普段見るのは、歩いていて、

 

ふらふら  ~  こて。

 

とこけられます。

 

増えるのでしょうね。

 

もちろん私自身も 気をつけなければですが。

 

とりあえず、声を掛け合いたいものです。

 

(~_~;)

 

 

統合失調症・・・。

もっさんの精神的な崩れを色々考えてみると・・・。

 

統合失調症 に当てはまるかな。

 

統合失調症

統合失調症は「自分の考えや気持ちがまとまらない状態」が続く病気で思春期から中年までに起こりやすく、約0.7%の人が障害に発症するとされている。
症状は陽性症状と陰性症状に分けられ、陽性症状は病気の早期の段階や再燃(落ち着いていた病気が悪くなる)した時に現れる事が多く「悪口が聞こえる」などの幻聴や「誰かにずっと監視されている」などの妄想、考えが混乱してまとまりがなくなる思考障害などです。陰性症状は、病気になってからしばらくして現れ、喜怒哀楽の表現が乏しくなる感情平板化や私欲欠如、社会的引きこもりなどです。


こんな文章が出てきた。

数ある中で、この文章を読んでいると、私的に、なるほどと感じた。特に。

 

統合失調症「自分の考えや気持ちがまとまらない状態」が続く病気で思春期から中年までに起こりやすく、約0.7%の人が障害に発症するとされている。
症状は陽性症状と陰性症状に分けられ、陽性症状は病気の早期の段階や再燃(落ち着いていた病気が悪くなる)した時に現れる事が多く「悪口が聞こえる」などの幻聴や「誰かにずっと監視されている」などの妄想考えが混乱してまとまりがなくなる思考障害などです。陰性症状は、病気になってからしばらくして現れ、喜怒哀楽の表現が乏しくなる感情平板化や私欲欠如、社会的引きこもりなどです。


実際、もっさんに聞くことが出来ない部分が多いので、

定かではないけれど、知り合いの親戚の方の話しとかを聞くと

とても近いかも。

 

年齢的にひどくなっているのは、思春期的な感情も大きく感じるし、

私的に、年齢が落ち着けば(30代後半をめどに考えていた)少しは楽になるのでは?

と考えていたのも、中年と言う言葉に出ているので、少し安心したりできた。

 

ただ、通常の人が、発症するの場合とは違って

もっさんは 重度の知的障害と言うのが 根本的にあるので

 

それはそれで 複雑だ・・・。

 

でも、何か 原因を理解し 少しでも 改善に向かう様に

 

私自身、もっさんを取り巻く 環境の方々と、共有して

 

対応を考えていくには、大事な事だと思う。

 

そして、そのことを もっさん自身にも話してみよう。

 

今朝も、10時間以上寝ていて、起きる時に奇声を発していた。

 

トイレで、少し発散し、

 

もっさん:「ごはん食べる」と言うが、身体が固まっている。

 

私:「ちょっと落ち着いてから食べようか。また声かけて」

 

で、再度、横になってゆっくりしている。

(この流れが良いのかどうか分からないけど)

 

昨日、お風呂に一緒に入った。

 

言葉が多かった。

 

ホームで、朝 起こされるのが 「しんどいねん」と言っていた。

 

「叩き起こすで!!」と連発されるのが、嫌や。と。

 

確かにその言葉は嫌だろうし、グループホームの支援員さんとしては NG (~_~;)

 

ただ、知っている。

 

その人は、とても明るい 年配の支援員さん。

 

もともと その事務所の社員さんだったので、それほど 間違ったことはしない。

 

ただ、ただ、

 

親の立場の様な 対応で 他の 支援員さんよりは 

もっさんを うまく誘導してくれる。

 

感謝の気持ちも、大きいのだけど。

 

朝の一声だけは・・・・

 

「叩き起こすで!」は ちょっと、考えてもらう様に、伝えようかな。

 

もっさんの口から出たSOSの言葉だし。

 

今・・・。

 

もっさんは 長期療養期間中。

 

統合失調症と言っても、どこまで理解してもらえるか??

 

病院の診断ではないし。

 

でも、とりあえず、もっさん自身が 精神のコントロールできない状況に

 

なっていることは、確かだし。

 

色々、試してみるしかないな~。

 

(~_~;)

土曜日に作業所へ行けないもっさん。

今週末のもっさんは・・・。

予定では、土曜日に 自分で選んだ作業所(SBL)へ行くことになっていて
朝 ホームで準備していたらしいが・・・。

先週と同様、送迎が来たとたんに行けなくなり・・・。
休んだらしい。

私は、この日、昼から仕事の予定だった。

天気が良いので、時間のある午前中に おばあを買物に連れて行ってあげようと

9時ごろ実家に行って、買物を済ませて、あと、おばあの周辺の用事を済ませて

帰宅しようとしていたタイミングで、

もっさんが SBLに行けていない事を GPSで知り(確認し)

状況を聞こうと、グループホームへ電話をした。

 

10:02 ごろ。

電話には、同じ入居者のお姉さん的存在の Mちゃん(40代)が、

丁寧な口調で電話に出てくれた。(支援員は10時ですでに帰っていた)

 

「もっちゃん、行けてないよ~(;'∀')」 「電話代わるね~」

 

と。 トイレに駆け込んでいたもっさんを待って、電話で話すことが出来た。

 

ちょっとバツ悪そうに、話した後、泣き出した💦

 

その時の泣き方は、パニックと言うより、悲しそうに泣いていた。

それが パニックになると、Mちゃんにも迷惑がかかるので、

とりあえず、おばあの事は そっちのけで、ホームへ向かった。

 

途中、事務所があるので、そこによって、今から向かう事と、連れて帰る事を伝えた。

 

ホントは、仕事の予定だったのだけど、

運よく、バタバタしている間に、昼からの利用者が急きょ休みになったらしく

私の仕事も、休みにして下さいと、ライン連絡が入っていた。(ラッキーだった)

 

ただ、ホームを利用しているいじょう、こうして 何かあるたびに

母親が関与するのは 良くないとは理解している。

それは、自覚しながら、事務所へ行くと、

すでに、事務所の人が一人、もっさんのホームへ向かってくれていた。(感謝)

 

なので、私が行かなくても、大きな問題は起こらない状況だけど、

 

最近のもっさんの 精神状態が心配だったので、とりあえず、

私も、仕事が休みで、家でいても 気が休まらないので、

連れて帰る事にした。

 

ホームへつくと、もっさんは、まだウルウルしていた。

 

このウルルの理由が、分かった。

 

電話に出てくれた、お姉さん的存在の Mちゃんが、

来週一週間 別の ホームへの体験へ行くらしい。

 

しっかりされている女性なので(実は19歳の息子さんもいている)

独り暮らしも考えていると言っていたが、何かと、精神的な所も心配らしく
次の居場所も グループホームを探しているらしい。

 

きっと、そんな話を、聞いていたのもあり、
この時の涙はそれが理由だった様子。

 

寂しい寂しい。と言っていた。

 

でも、仕方が無いとも理解していて、帰宅後は

それほど引きずらず、機嫌が戻り、自宅で楽しく過ごしていた。

笑顔で、会話も多く、楽しそう。

 

ただ、話す内容は 支離滅裂的な所もあり、私的にはしんどいけれど

 

笑顔であってくれるのは、嬉しい。

 

しかし、こんな状況でも、人の話し声や、予定のテンションの上がり方などで

 

急変する。

 

やはり、しんどい。

 

精神的に落ち着いたと思える日が 来るのだろうか・・・。

 

 

 

娘の体重に驚く私

娘(知的障害、グループホーム入所、28歳)もっさんは

164㎝

我が家では、一番小さい。
(父親 180㎝ 私 171㎝ 次女 175㎝)

 

ずーーーーと細身で、お尻も小さくて。

腕も細くて、血圧機で血圧が測れない事も日常だった。

 

体重は高校の時まで40台前半。一時、発表会の緊張で数日食事が

取れない時は40㌔を切るかと思われて心配したことも。

 

でも、ここ一年程は、肉付も良くなっていたことは分かっていた。

 

体重も、50㌔前後になっていた。

 

引越しして、体重計を置いていなかったので、最近私が測る事は無かった。

 

ズボンがきつくなっていて、今まで大きすぎていたズボンを履くようにしていた。

 

座った時に、お腹が・・・。ぶよっと つかめるようになっていた。

 

新鮮(;・∀・)

 

今までそんなことなかったので、二人で笑っていた。

 

で、昨日、作業所の電話面談で 体重の報告があった。

 

責任者:「看護師からの伝言なのですが…体重が 57㌔になっていまして。

慎重からしたら、心配する数字ではないのですが、2か月くらいで急に増えていますので、念のためお伝えしておこうかと思いまして。」

 

えーーーー💦

 

イメージより 10㌔ 多い。

 

確かに、お腹周りも かなり 立派になっていた。

 

あんなに小さい お尻だったのに。

 

でも、それは、年齢的な 女性特有の成長だとだけ思っていた。

 

まぁ、実際そうなんだろうけど、体重自体が 10㌔も増えているとは

 

全く意識していなかった。

 

私が60㌔。

 

2キロ減を目指していて、58㌔が 理想だと思っていた。

 

57㌔と聞いて、それって、私の テリトリーやん??

 

と、なんというか・・・。

 

不思議なきもちと、複雑な気持ちと、以前の事を考えれば、増えるのは良い事。

でも、運動してないので・・・。このまま増え続けると困るんだろうし。

 

もっさんの 体重管理と言うものが 今まで私の中に 無かったことを改めて知る。

 

よく食べている様なので、それはそれで 嬉しい事なんだけど。

 

作業所では座りっぱなし、ホームではベットで横になるだけ。

 

家に帰る日は減ったし。

 

自分からは意識して運動するってことは無いし。

 

ラジオ体操をしても、手をぶらぶら 動かす程度(真似が出来ない)

 

まぁ、今は、精神を落ち着かせることが優先だけど、

 

身体がなまると、気持ちも 沈むだろうし。

 

温かくなったら、プールだな・・・・。

 

行ってくれるかな~

 

(~_~;)

 

 

 

 

キリンビール株からの優待品♡ そして健康診断の結果。

今日は珍しく嬉しい事が続きました。

 

4年前、コロナ禍に入ってから、少額ながらも、

株と言うものを購入し始めました。

(両親が真面目な株の購入をしていたので、良いイメージを持っている私です)

 

最初は右も左も分からないまま、

あまり知らない会社の株を 内情も分からないまま、

買ってみて、売ってみて、損してみて。(これらをかれこれ数年学習し)

 

別で、コツコツと積み立てている、投資信託の ニーサ口座は

少しずつ、プラスになっているのに、

株は、その分をマイナスにしている 状況でした。

 

今でも、サクッと マイナスになる時もありますが。

以前に比べて、危ない橋は 渡っていないと思います。

 

基本、自分の好きな会社の株を少額 買わせてもらってると言う感じです。

 

楽しいです。

 

楽しいので、私は 株と言うものが好きなんだと思います。

 

そして、今回、初めて 

 

キリンビール会社から

優待品の申し込みが届きました(*´ω`*)

 

とても嬉しいです。
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持ち株は 優待がもらえる最低額の 100株なので、A-1 を申し込みました。

 

お届けは5月~7月となっているので、まだ先ですが、楽しみです(*^_^*)

 

ちなみに、株価は 現在 マイナスです(;'∀') でも良いです。

 

持ち続けたいと思います。

 

100株を買うと、金額的に大きいし、損する額も大きいので

 

株を感じるために、実は主に 10株単位で購入しています。(楽天証券で)

(なので、ほとんど 優待の権利に届きません)

 

最近、心が落ち込むことが多かった数日でした。

 

もっさんのパニックがあり、

 

ホームへ帰ったものの、自宅で一人になった私は、

すっかり心が沈んでいました。

その分、何か気晴らしで楽しむといっても、罪悪感を感じると思う状況。

 

そして、昨日は 実家へ行く日でした

 

おばあ:「腰が痛いねん」と言います。

 

不憫だと、感じます。痛み止めを飲んでいるのに治らない・・・。

私にはどうすることも出来ない・・・  そんな 状況が次々と押し寄せてくる

そんな気持ちになりました。

 

でも、今日 良い事が続きました。

 

もっさんの作業所の電話面談と言うのがあり、最近の様子を

ゆっくり聞くことが出来ました。

今日も もしかしたら、暴れてるのでは?

と思いましたが、先週の一度調子の悪い時があっただけで、

そんなに崩れずに、機嫌よくしてるとの事。

昨日今日も、問題ないと。

 

そーーーーーなんだーーーー(;'∀') ひと安心。

不安定になってるのは、私の方なのかも。

次に帰ってくるまでに、自分自身を落ち着かせておくのはやはり大事。

 

そして、おばあの腰も、整形外科に行って注射をしてもらおうと

話しをしていたけれど、予定の病院が休みとの事。

 

おばあ:「今日はマシやから、行かんでもえーわ。金曜日に〇〇(姉)に連れて行ってもらうわ!今日は、買い物連れて行ってくれるか?」と、スーパーをはしご。

 

復活早い(;'∀')

 

その後 私が、以前受けた 特定健康診断 の結果を聞きに行った。

 

ほぼほぼ 問題なーーーーーし。(*´▽`*)

はーーーーー。良かった。

 

なんか、こんなにホッとしたのは、初めてかも。

 

今の状況で、何かあると・・・。と思うと 冷や冷やする。

 

でも、これから、毎年そうなんだろうなとも思うけど。

 

とりあえず、頑張って、今の状態を維持せねば  です。

 

コレステロール値だけが、基準値の上限近くだったので、

 

これは、少し下げた方が良いとの事。(はーーーい!)

 

ちなみに おばあの 夢のトヨタ

 

先日 おばあが 念願の トヨタの株を 200株購入しました。

gasunukix.hatenablog.com

 

半年前くらいから買いたいと言っていた株が、ぐんぐん上がり、

やっと買えたと思ったら、直後の暴落(まぁ 株あるあるですね(;'∀'))

高値掴みと言う所です。

 

一週間で5万ほどのマイナスです。

(売っては無いので、損にはなっていないと、言い聞かせる私)

 

もっと早く買っておけば!!!と思うけれど。

 

それを おばあに、話すと

 

おばあ:「株やねんから、そんなもんや、直ぐに売るつもりないねんから大丈夫や、気にスナ!(気にするな)」

 

と   ドン! と構える おばあでした(^^;)

 

 

休み中のパニック発作

28歳の知的障害&精神疾患のある娘(仮称:もっさん)

新居で暴れてしまいました。

 

日曜日にホームに迎えに行き、日・月と休みで、今日、火曜日の朝に作業所へ送って行きました。

 

日曜日に迎えに行った時に、その週の様子が分かります。

ノートに記載してくれていたり、ホームの世話人さんが直接話してくれます。

 

前回は「今週はおりこうさんでしたよ~」と言う会話でホッとしておりました。

 

今回は違っていました💦

 

まず、先週の火曜日の作業所では、11時ごろに、叫びだしたようです。

床に寝転んで、自分の頭を叩いて、髪の毛をつかんでいたらしいです。

想像できます。かなりの大パニックです。

苦しそうに泣き叫ぶもっさんの表情が目に浮かびます。

 

20分程で落ち着いたとの事でしたが…。

 

そして、土曜日の朝、ホームでは 別の作業所へ行く準備をして

出発時間になるまで、皆で待っていたそうです。

送迎車から電話がかかってくると、外へ出ます。

 

しかし、その電話がかかってくると、突然、自分の部屋へ行き 行かない!

となったそうです。

よくあるので、世話人さんも またか! となって、交渉してくれますが

叫びながら 暴れていたとの事。

送迎車に間に合わず、結局 休むとなると、けろっと

にこやかになるとの事。

 

腹が立つでしょう。

 

私も何万回それを経験してきたことでしょう・・・。

 

しかし、その暴れて 大声を出している時のもっさんは、

ただのわがままではないのです。

 

何かの原因で、神経が立ってしまうのか、人格が急変するのです。

 

その時のもっさんは、別人のように暴力的で、反抗的で、気が狂ったようになります。

 

上記の2軒は私が直接見ていませんが。

 

この休み中に、自宅でも・・・

 

とうとう、出ました。

以前大暴れが続き、環境を整えるために引っ越しをし 半年たった今。

初めての大パニックです。

 

ショックです。

 

先週 作業所やホームで その様な事があったとの事で、自宅では、いつもより

本人には、のんびり過ごしてもらおうと思ったし、出来るだけ、

楽しくなる環境を作ろうとしていました。

 

2日目の休みは、一緒に相談し、行きたい所は?やりたい所は?家にいた方が良いか?

 

本人の希望で

以前の職場のパン屋さんに行って、帰りにライフでアイスクリームを買う♡

 

と楽しそうに提案するので、それをメモに書いて、予定表を作りました。

 

しかし、昼過ぎに 出かける前に、ご近所の (甲高い声の)女性が、近くで他の人と

話し始めました。

それだけで、もっさんの表情が曇ります。

 

その方は一度話し出すと、長いです。

 

10分は我慢出来ましたが、トイレに駆け込みました。

 

トイレの中で、叫び始めました、奇声もすごいです。

 

私が声をかけると、バンバン!! 叩いてる音がしました。

 

少しして、その状態で出てきて、床に転げて、足をバタバタ。

壁を叩き始めました。

 

もうすでに、もっさんではないのです。

 

もっさんが苦しんでいます。

 

この時に出てくる、人格を もっさん吉と呼びます。

実際も、名前に吉をつけています。

 

もっさんの神経が狂って、ストレスが 高まった時、もっさん吉が出現します。

 

もっさん吉は 大きな声で叫び、私の顔色を伺いながら、私の困る事を選んでします。

 

もっさん吉は ” もっさんの 理性を欠いた状態になります ”

 

あんなに、素直に笑顔で、今日の予定を一緒に考えていたのに・・・。

 

辛いです。

 

でも、そんな もっさん吉に何を言っても もっさんには あまり届かないので

 

しばらく、様子見て ほっておきました。

 

離れると、5分くらいで、少し 落ち着きを戻した もっさん(?)

が私の近くに来て

 

座り込んで 「頭がふらふらする・・・」と訴えます。

 

以前は、吐きそう・頭が痛い と言いながら、身体を動かせない状態になっていました。

 

これって、てんかん発作の様な ものでしょうか?? とも感じます。

 

そして、10分ほどすると、笑顔が戻ります。

 

普通に話し始めます。

 

ただ、パニックの事を伝えても、下を向いて 「ごめん…」と言うくらいだし

動画を見せたりすると、キョトンと 不思議そうに見たり、照れ笑いや

時に、ホントに面白いものを見てるように笑います。

 

?? 

 

ただ、体力的には 負担があるようで、その後、

2時間程 昼寝をしました。

 

今回の 発作のきっかけは ご近所さんの女性の声でしたが

 

やりたい事が先送りになると、イライラすることもよくあります。

 

メルカリで 注文するのが楽しみです。

ただ、注文したいだけと言うのもあり、

注文し終わると、直ぐに次の品物を探したいと訴えます。

商品も届いてないから、届いてからね…とか。

 

来週の楽しみにしておこうとか。

 

そう言う事が、頭から離れず、イライラにつながる事もあるようです。

 

ただ、続けて注文する時に、同じものや、すでに2つ持っていても、

3つ目を頼もうとしたり。

 

それをどこまで、私が管理するのか・・・。

 

私のスマホで注文するし、お金の事もあるし、こだわりだからと

続けることで、エスカレートする可能性もあるし

色々、エスカレートしているし。

 

ただ、本人は、自分の 欲しい!やりたい! にストップがかけられる

基準が分かっていないだろうし・・・。

 

しんどい。

 

もっさんが笑顔になってもらいたいだけなのに。

 

どうして、こうも簡単に、苦しそうなパニックを起こしてしまうのか。

 

いつまで続くのか? 苦しい思いはして欲しくない。

 

もっさんに、どんな未来が待っているんだろう。

 

私に務まるだろうか・・・。

 

今日の夜は、おばあの所にも、顔を出したんだけど、(担当の日)

 

腰が痛いと言っていた。

 

明日、整形外科に行って注射を打ちたいと言うので行ってくる。

 

しばらく 楽してた。

 

現実を突きつけられた この数日。

 

ちょっと、辛い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

納得がいかない判決と思いました。

ネットニュースで目にしました。

納得がいきません。

死人に口なしですが。

加害者がウソを言ってるようには思いません。

事実なら、この判決は やっぱり 納得いきません。

裁判長・・・理解されてこれですか・・・。

統合失調症で周囲に暴力の妹を殺害、男に懲役6年判決…裁判長「追い詰められた心境は理解できる」

 

栃木県さくら市で昨年1月、同居する妹の首を絞めて殺害したとして、殺人罪に問われた同市、無職の男(39)の裁判員裁判で、宇都宮地裁(古玉正紀裁判長)は7日、懲役6年(求刑・懲役8年)の判決を言い渡した。

 判決によると、男は昨年1月8日午後3時半頃、自宅で妹(当時36歳)の首を背後から腕やベルトなどで絞めて殺害した。

 判決で古玉裁判長は、統合失調症を患っていた妹への対応で「追い詰められた心境は理解できる」としながらも、「医師や相談員にさらなる相談をしたり、親族らに協力を求めたりすることもなかった」と指摘。強固な殺意に基づく犯行としたうえで、「治療により日常生活を取り戻せたはずの被害者を死亡させた」と述べた。

 

弁護側は判決を不服として東京高裁に控訴する方針という。

■入院や施設入所できず「絶望感勝る」

 裁判では被告人質問や、家族、主治医らの証人尋問などを通して、男が頼る場所を見つけられない中、思い詰めて凶行に至った経緯が明らかになった。

 妹は高校卒業後に就職し、家族との関係も良好だったが、幻覚などの症状が出るようになり、2010年に統合失調症と診断された。14年以降は入退院を繰り返し、病院や障害者支援施設で周囲に暴力を振るうなど、トラブルが相次いだという。

 妹は22年9月に退院し、家族と同居して通院治療を続けたが、薬の服用を拒否するようになり、状態はさらに悪化。年末には母親(70)の頭を拳でたたき、カッターナイフでふすまを切りつけたこともあった。

 男は3交代制の勤務で、夜勤明けなどには通院に付き添っていたが、妹の母親への当たりが激しくなり、男への負担が大きくなっていた。さくら市地域共生センターの職員は男から「もう面倒をみるのは難しい」と相談されたが、福祉施設に預けられないほど状態が悪く、入所には至らなかったという。

 男は妹の主治医にも相談したが、病床に空きがないなどとしてすぐには入院できなかった。主治医は、妹が自分や他人を傷つけようとした場合、警察に保護を求めるよう勧めたという。

 23年1月1日、男が妹の保護を求めて110番。警察官に状況を説明したが、目の前で自傷行為などがあったわけではなく、保護を断られた。「それ以上、頑張る気力はなかった」という男は7日後、妹に入院を拒否されたのを機に殺害した。

 「だめだとわかっていたが、妹への恐怖感と絶望感が勝ってしまった」と説明する男に、弁護人が「当時に戻れたらどうするか」と問うと、「思いつかない。教えてほしいくらいだ」と声を震わせた。(折田唯)

 

個人的な意見ですが。

 

妹さんも、苦しい思いをされたのは、想像を絶するほどでしょう。

それを分かるのは、無理だと思います。

ただ、自分では抱えきれず、暴れ、他人を傷つけてしまう。

 

母親にさえ、手を上げ、刃物を向けてしまう。

力的に勝てる兄自身が何とかしなければと、悩んだことでしょう。

そんなお兄さんと かなりのやり取りがあったと想像します。

 

その矛先が、無関係な他人…もしかしたら、子供に向けられた可能性もあります。

 

最低限、それは防げたと感じました。

 

何が正しかったのか、どういう理想があったのか。

 

一人の人間が、壊れてしまった…。

誰も、犠牲にならずになんて解決は無かったとも思います。

 

ただ、妹さんが、壊れる前に、出来た事はあったのだと感じます。

(そう願いたい気持ちが大きいと言うか)

 

統合失調症という病気の深刻さを・・・。

 

妹さんも、周りも理解して共有することで、何かが防げたのでは。

 

でも、その協力者である 親兄弟も、精神的にしんどい場合も多く・・・。

 

う~ん。

 

私も分からない。

 

もっさんの精神状態が戻っていないので、いつどうなるか。

 

考えさせられます。

 

とにかく、この判決には納得いかない自分がいます。