知的&精神障害の娘のサポート & 独り暮らしが始まった高齢母92歳の見守り介護

成人娘のサポートと92歳の一人暮らしの母親の自宅見守り 奮闘中

もっさん(娘28歳精神&知的障害あり、グループホーム利用、土日月帰宅)とおばあ(今年9月より一人暮らしの母92歳体形超太車椅子利用)のダブル介護奮闘中。私50代。シングルになって3年、ビール好きのガス抜きブログです。(現在週半分一人暮らし状態)

もっさんの歯医者の時間を勘違い。そして気になる事が。

今日はもっさんの歯医者

 

でした。前回から一か月後の検診です。はい、それは昨日から分かってましたし。

もっさんも意識して、ずっと口に出していました。

少し痛むところがあるようで、いつも治療をイザとなれば嫌がるので、掃除だけで終わってしまうのですが、今回は「治療頑張るぞ!」とか言っていたので、期待していました。

 

もっさんは何も悪くないのです!

 

しかも携帯に事前の連絡も入ります。今朝ちゃんと入っていました。

私:「はいはい、今日ですよね。わっかてますよ。」と心でつぶやいてました。

 

昨日何気にもっさんに時間は何時だったかな?と聞くと。

少し考えていたけど、「2時15分」と。

そういえば細かい時間で予約を取った覚えがある。(実は前回だった)

数字は覚えやすいもっさん(特性ってやつです)

 

私:「さすが、もっさん!ありがと~。じゃ、お昼ご飯食べて2時ぐらいに家出ればいいね」

なんて会話をしていて。私は、診察券に印字してある時間も…。スマホに来た通知の時間も確認せず。思い込みで今日を過ごしておりました。

 

昼食後12:30頃、スマホに着信と留守電マークが💦 

 

直ぐに時間間違えてる~!!!!と思いました。

(なら、どうして確認しないのか!! それが私なんです😢)

 

やはり、歯医者さんからの着信。かけなおすと、11:30分だったことが判明。

 

とりあえず、夕方に変更できるとの事で、このブログをアップした後に行くことになるのですが。

 

とりあえず、今日行けるんだから、いいじゃん。と言うのは、私や次女や普通なら問題ないのですが。

もっさんは緊張しています。しかも予定変更が不安につながります・・・。

 

最悪です💦反省です。

 

私は、素直に反省して、もっさんにも事情を説明し、今日に限っては落ち着いて夕方に行けそうですが。

 

なんていうか、自分のせいなんだけど、こういう事が、直らない自分にも”もやもや”するし。

 

だんだん、もっさんの年齢的なものも邪魔して。

どうして、いつまでも私が?と言う気持ちもどこかにあって。

でも、それを言い出したら負けの様な気もするし。

(なんていうか、まだ分かってないの私?と言う感じ。)

一人で通院できないもっさんの通院に付き合うのは、問題ないんだけど、治療を嫌がったりするのも仕方がないと思うんだけど。

 

今日みたいな自分のミスが、自分だけではなくもっさんに影響するというのが、必要以上に反省しなければいけないことの、矛盾?もやもや?

受付の人に謝るのもそんなに負担ではないんだけど、めんどくささはあるし、

つまり  ざっくりすべてを含めてしんどくなる。

 

切り替えて

 

夕方まで時間が出来てしまったので、昼の間にお風呂に入ろうとなり。

もっさんも納得。

もっさんの入浴は、一人で入って一人で出てくることは出来ますが、それだけ💦

・手先の力が入らず、自分でやりたいという気持ちはあっても、頭で考え体を動かすことが出来ず、最初に太ももを洗おうとすると、いつまでも太ももをこすっているという状態。

それが、私には理解できず、過去かなり風呂場内で怒り散らした経験あり(密室でかわいそうだった)いまでもさほど変わっていないことを目の当たりにするとまた怒りの感情が出てくる。

なので、身体は本人にある程度任せて、洗髪時だけ中に入って手伝うという事が多い。

※Gホーム(グループホーム)では介助してくれるので、お任せ。洗えてなくても気にしない。

 

でも今日はこんなこともあり、時間もあるので私も一緒に入って、交代で湯船につかり洗髪を手伝い、私が先に出る。それなりに会話あり。

 

ここで、少し問題発言が

もっさんはゆっくり浸かって、私が服を着た後に出てきた。

そして、私の顔を見て「お母さんも入る?」え?

「お母さんも入る?」←これは普段良く言う言葉。

お風呂の蓋を閉めようとするので、私が入る時は閉めなくていいよ。という事で

良く聞かれる。普段はそういう所は良い部分なんだけど。

 

え?今私一緒に入ってたよね??

と言うリアクションで髪の毛が濡れてることを示したり。

でも、分かっていない様子。

 

あー----

分からない。

もっさんは知的障害としては重度。

数字の概念・増減・単位はほとんど分かっていない、身につかない。

1+1=2は記憶できているけど、23に1足したらいくつになる? 23の次の数字は?が分からない。もちろんお金も理解できない。

いくら教えてもじゃんけんの勝ち負けが覚えられない。

この辺りは生活レベルとしたら、2歳~3歳。

文字や漢字は読めたり、言葉も出てるので、6歳レベル。

図形や行動を見て真似することは難しく、これもいくら教えてもらっても、ラジオ体操はいまだに分かっていない。

言葉が多少でて、会話が出来るので誤解されやすいけど、そんな知識の中でこの社会はしんどいだろうな、道に出ると私の腕をもってびくびくしていることも多い。

 

以前はそんなことなかったんだけどな。

重度の職場になって、考えることも少なくなって、後退してるのかとか気になるけど。

重度だから仕方ないし。(以前の職場はもっさんにはレベルが高くて移動した)

 

記憶的なところも、難しい。

同じことを何度も言う行動は常。

こっちが気が狂いそうになる時もある。(楽しそうなので我慢して合わせるけど)

明日の予定などは頭に入るみたいだけど。どこまで理解できてるのか?

 

お風呂に話に戻りますが、私が:「今一緒に入ってたやん」と言うと、きっと普通に

「ほんまや!」と返ってくる。ごまかすという利口さからではなく、今までのやり取りでそう言っておこうくらいかと思うけど。

 

どんなことに関しても

右と言って え? と言われるとすぐに 左!!と言い換えるという感じ。これは身についている。

反射的って感じだよね。

 

でも、自尊心ってのはあるので、”分かる自分”も演出したいというか。親としてはけなげに思うし、愕然とするしで、これまた複雑。

 

もちろん、知的障害は認知障害が大きく関わるので、ある意味、認知症も入ってるだろうし、年齢的に後退していくものだと覚悟しないといけないのだろうけど。

 

今一緒にお風呂入ったことも忘れるのか?と今日はちょっとショックもありました。

 

おばあが認知症になってないというのに・・・"(-""-)"

 

まぁ現実を受け止めながら頑張ります。 ごきげんよう