年明け
地元の商店街の個人商店が店を開け始めました。
ここ数日、それでなくてもシャッター商店街が、一段と寂しかった。
でも、今日はなんだか、良い雰囲気。
人が少なくて、光景はさほど変わりないんだけどど。
耳に入ってくる言葉が違う。
ある店先
「おめでとうさん!」「社長~おめでとうございます~🎍」「本年もよろしくお願いします」「よろしゅう頼んます!」
ある八百屋さん
「今日は、お年玉価格やで! トマト、いつもの倍の量入れてますね(ドヤ)」「おぉ~助かるわ。ほな、これも、これももらうわ」
「正月元気にしておりはりました?」「ぼちぼちやけどな、よう、食ってぐーたらしとったわ」
(電卓パチパチ)「合計、450万円!」「ほな、500万円!で!」「おつり50万円!」(笑)
(八百屋さんでの定番)
これを一部とし、歩いていると、あちらこちらの、店舗で
年始の挨拶が飛びかう。
「ねーちゃん、おめでとうさん! 婆ちゃん元気?」「相変わらずやで~」
歩くついでに挨拶しながら手を上げる男性など。
私も、もっさんと歩いていると 偶然お隣さんと、商店街ですれ違い
「おめでとうございます、本年も宜しくお願いいたします」(笑顔でペコリ)
もっさんも、後に続いてあいさつしていた。
そう言えば…。
子供の時は、商店街が7日ごろからしか開かなくて。
少し早めに開きだす、本屋とおもちゃ屋へ行くのが楽しみだったな~。
※本屋もおもちゃ屋も同級生の友達のお店だった。という事は、お店の人が友達のお父さんお母さん。
買物へ行くだけで、それなりの年始の挨拶の必要性にかられる(;'∀')
私自身が大人になり、正月明けに商店街に行くことが無くなり
コロナ前は、繁華街では1日から開店しているところも出てきた。
奈良へ引っ越ししてからは、2日に車でスーパーやイオンに行くことで、
正月の閑散とした雰囲気なんてすっかり忘れていた。
それが!!
ここの商店街は、子供の頃のまま。(昭和にタイムスリップ)
1/6㈯の今日もまだ閉まっているところも多く、1/8㈪から
通常になりそう。
少し歩けば、ライフもあるんだけど、
1/3に行ったら、閉まっていた(;'∀') コンビニは少し離れている。
もっさんが4日・5日と ホームでいなかったので
今日が私にとっても、まともな買い物は年明け初めて。
(野菜は商店街で買うと決めていた)
古き良き時代が 垣間見えるけれど・・・
しかし、人が少なく・・・ 若い人、子供が 少なすぎる。
そして、目にするもの、すべてが 古い。
古さは、私にとっては 落ち着くけれど・・・。
大きな地震が来ると、そう倒れになりそうな光景。
複雑な気持ちを抱えながら、とりあえずは 昭和感を楽しむ 私です。