知的&精神障害の娘のサポート & 独り暮らしが始まった高齢母92歳の見守り介護

成人娘のサポートと92歳の一人暮らしの母親の自宅見守り 奮闘中

もっさん(娘28歳精神&知的障害あり、グループホーム利用、土日月帰宅)とおばあ(今年9月より一人暮らしの母92歳体形超太車椅子利用)のダブル介護奮闘中。私50代。シングルになって3年、ビール好きのガス抜きブログです。(現在週半分一人暮らし状態)

92歳の母(おばあ)の健康診断の結果

私が元旦那さんと別居して、娘二人と実家に世話になり始めたのは

かれこれ 10年ほど前。

 

2年程で次女が 大学卒業し 就職で家を出て、

もっさんと私で7年程 実家の2階を間借りをして

一緒に住んでいた。

徐々に身体の自由が利かなくなり、私の母への介護生活が始まっていった。

 

私は私なりに、もっさんはもっさんなりに おばあはおばあなりに

頑張った7年間だったとは思うが、

もっさんの パニック発作がひどくなって、

私はもっさんを連れて 実家を出て 二人用の 借家に引っ越した。

 

もっさんは グループホームに入っていたので、帰る時だけ一緒。

 

独り暮らしになったおばあは、

 

きっと、大きな不安を抱えただろうとは思うが、頑張ってくれている。

私も おばあが 出来るだけ、一人になっても、何とかなるように 

ここでも、私なりに かなり頑張っていると思う。

 

一週間の予定を考えて、毎月の シフト(?)作成。

週2回ヘルパーさんに来てもらう。

週一回 デイサービスの日は 朝 姉が前日から泊まって送り出してもらう。

私は、水曜日だけは、丸一日 空けて おばあの予定に合わせる。

姉も来れる日は来てもらう。

(姉は結構サクッと2週間 無理~とかあるので、私、頑張る)

 

後は、夕方の仕事帰りに寄って、台所周辺とトイレのチェック。

その日、次の日の食事のストック。お薬、おむつ関係。

その他もろもろの周辺管理はしている。

 

そして、台所に設置している 見守りカメラで、何時に台所に来たか?

が毎日分かるので、チェックしている。

カメラの反応がなく、駆け付けると、ベットから滑っていたり、

食欲がなかったりしたことがあった。

私が来ることで、安心してくれていた。

 

間違いなく、寿命を延ばしているのだろう。

 

92歳・・・。

 

今日、かかりつけ医で 定期検査の血液検査結果を聞いた。

一番心配なのは、腎臓の数値。(働きの割合)

以前から2割を下回っている。

今回、また少し下がっているが、透析まではなんとか免れるらしい。

 

この数値では、かなり 貧血状態でしんどいらしい。

それを、薬と定期的な注射で補っている。

(今回、糖尿の心配はほとんど無いと褒められた)

 

性格的に明るく見せるおばあは、気丈に振舞ってくれるが…。

 

先生:「そろそろカリウムの蓄積が心配なので、果物の取り過ぎに注意して下さいね」と言われた。

 

おばあ:「あんまり食べてませんねん」

 

とはいうけれど、体重は80㌔のまま。

果物は大好き!

二日前に、最近みかん食べへんから、ジュースにするわ。

と、100%オレンジジュースを3本買って、次の日には1本あけていた。

(1リットル)

それを先生に伝えて、ジュースもダメですよね??と。

 

先生:「ジュースも同じです(~_~;) コップ一杯くらいにして下さいね。」

 

私:「カリウムの取り過ぎは結果、症状的にどうなるのでしょう?」

 

先生:(いろいろ言われていたのち)「心停止や脳梗塞につながりますので」

 

と言われ、おばあに説明すると うるさく思ったのだろう

 

おばあ:「心臓が止まろうが、もう え~ですわ もう、長生きしました」

 

まぁ・・・。確かに長生きはしているけれど。

 

でも、今までの 「お前を置いて逝かれへんわい」と言う 元気がない。

 

これ以上 迷惑をかけるくらいなら…。と。

 

一緒に住んでいた時は、私の血圧が 切れるんじゃないかと思うくらい

 

腹が立つことが 多くて。パワーがあった。

 

きっと、今でも同居で一緒なら あの時の様子に戻るのかもしれないけれど。

 

今は、おばあも、ほとんど一人が多く

 

私が行って、通院や 車いすでの買い物 家の事をしたり。

 

私が 帰る時には、 何度も 礼を言ってくれる おばあ。

 

面白おかしく 嫌味?と思うくらい 連呼する時もあるけど。

 

それがおばあ流なのだろう。

 

おばあ:「ありがとう! いつもすまんな。 気をつけて帰りや 明日天気が悪かったら無理してこやんでえーからな」

 

気をつけて帰りや・・・。 

私の事を心から心配して 言葉をかけてくれるのは

きっと、この世の中で 母である おばあが一番だし

おばあが居なくなれば、寂しいな。と、最近いつも思ってしまう。

 

もっさんの事でも、先日 話しを聞いてもらって泣いてしまった。

でも・・・

心配はしてくれてるんだけど、食後で眠気に負けて、私の話の途中で寝てしまっていたのには、笑えた(^^;) まぁ、そういう面も含めて本心で話せる相手は貴重。

 

親孝行させてもらっている。

 

おばあの「ありがとう」が私を動かせてくれる。

 

私も、おばあに「ありがとう」を言いたいと思う。

でも、ボソッというくらいで、結構他の言葉になってしまう。

 

食べ物を持って帰り→ 「自分が食べるのに買ったんやろ?私はいらんよ。」

お小遣い→「こんなんえ~のに」※金ないくせにとか言うので腹が立つ

気をつけて帰りや→「子供じゃないんやから」

 

つい、お礼を避けてしまう。

 

これって、きっと 後悔する要因になりそう。

 

うん、明日から、ちゃんと、お礼を言おう!!

 

いや、でも、言う時もあったな・・・。返事はこうだった。

 

おばあ、頑張ってくれてありがとう。→自分のためにがんばっとるんや。

食材ありがとう→いらんもん買わんと、あるもの食べとけ。

 

おまえは頼りない。とか、どうせ金がないくせにとか、

 

お礼を言う事で、照れ隠しか? 嫌な言葉を聞く割合も多く。

自然と避けてきたのだと思う。

 

(まぁ、なんというか、親子ですな~(;'∀'))

 

でも、お礼は大事だよね~♪♬

 

私の職場でも、みんな、お礼を言い合う。

 

言われて嬉しいとおもうし、おばあにも その思い 必要だよね。

 

とりあえず、お礼月間にしよう。

(*^_^*)