今日の仕事は重度障害者の3人の方のお出かけ支援。
女性ヘルパー3人(1体1支援)の配置でお出かけ。
利用者:成人男性・高校生男児・小学生女児。
3人ともヘッドギア(てんかん発作のために頭を守る帽子)装着し、大きな声を出したりするタイプ。
男性二人は170㎝を超えるので女性支援員は少し大変な時もあるが
私は170㎝あるので、さほど問題なし。
私が担当したのは高校生の男児。
一番活発で声も大きい。
でも、私の事は一目置いているのか、それなりに言う事は聞いてくれる。
他のヘルパーさんの時は甘え?か、なめてか…。結構大変らしい。
私の経験もあるのだろうが、重度の方はとりあえず、気持ちのコントロールが難しいので、そこは荒らさない努力が必要。
やって欲しくないことの連発だけど、注意ばかりすると本人の気持ちが荒れる。
ヘルパーが敵になってしまう。敵になったヘルパーの言う事は聞かなくなる。
まず、利用者本人にとってヘルパーは無害であることから始め、そして自分をそのまま受け入れてもらう存在と言うのが大事だと、私はいつも思っている。
周りからすると私の関りは甘やかせている様に思われるけれど、つながりを持たないことには支援員の言葉なんて本人に入らない。
関係性が築けた頃にダメなことに関しては”叱る”これは結構応えるようだ。
でも普段はさほど怒ることはない。
こんな子育てが…もっさん(娘)にも出来たら良かったのだけど。
自分の子には無理だと、もっさんと関わる現在でも痛感する。
ちなみに今日のお出かけは
大型スーパーでのフードコートでの食事。公園。そして休憩用の古民家でのんびり6人でおもちゃなどで遊ぶ。と言う一日。
みんな楽しそうにしてくれて、良かった(^^)