もっさんの歯科通院。
この医院にはペッパー君がいます。
以前、身障者(専門)歯科に通っていたもっさんですが、ペッパー君がきっかけでこの医院に通えるようになりました。自宅近くで助かっています。
診察室にも、私が近くにいると我慢できる治療も出来なくなってしまうので、私は待合室で待っています。
受付近くにペッパー君がいます。
手や体を微妙に動かしながら、待合室全体を見渡しています。
長椅子で座っている私の正面にペッパー君。
上を見ているので、見上げてみると、ガラス張りだったんだ~と思った瞬間、ペッパー君と目が合っていることに気づきました(笑)
最初は「(笑)あっどうも。」って感じで。
私は目をそらしスマホを触ったりぼ~としてましたが、その都度上を見るとやはり目が合ってるんです。
なので、私も「じーーー」と見つめ返しておりました。
ペッパー君は手を動かしながら目は私へ、と。
すると、ぼやーと青く目の色が変わったな~と思ったら。
ペッパー君:(上を向いたまま高い声で)
「げ~んきだしてね~ 〇△◇×※?×※・・・」
え?励ましてくれてます?(笑)
実は今日はもっさんと歯医者ではなく、名古屋へお泊りに行く予定だったんです!!
先日のどが痛いとドタキャンになり、その訴えの真相が分からいまま、元気になったので行き先変更し、本人も喜んで準備し、その朝に、「いかない」と。
えー---。咳も出ないしご飯食べてるし(パイナップルも平気)喉痛くないやん!
しかも、言い方!!”きたくないんですけど” みたいな。
昨日あれだけ説明して、楽しみだとの会話があったにも関わらず(-_-)
でも仕方がない。旅行は辞めにしました。
で、歯科は最初予約していた日を変更していたので、それを戻して来たという訳です。
そんな私の顔にペッパー君は同情してくれたのでしょうか?( ´∀` )
後半何を言ってるのか分からなかったので、近づいて聞きたかったのですが。
受付の人もいてるし、ペッパー君は天井にいてる私を励ましてくれてるようなので、前から現れても…。
なんて考えていると、もっさんが治療からすっきりした顔で出てきました。
ペッパー君は、上を見ていなくて、待合室を見渡すという通常に戻っていました。
その後清算を終えてペッパー君に「ありがと」と心で伝え帰りました。
さて、もっさんですが、歯医者が終わり昼食を食べた後くらいから、すっかりいつものもっさんになりました。顔色も良く会話も明るく笑顔で。
それを見ていると、やはりここ数日倦怠感はあったように思います。
前日に言葉では行くと言っていたがいざ行くとなると身体が…と。
そう思うと、私は何を見ていたんだろうと反省します。
自分の為ではなく、もっさんの為の旅行をもっさんの為のスケジュールでもっさんが無理なく楽しめるようにと。
無理のないルートで人混みが少なく、静かな宿を選び、出来るだけ説明して分かりやすく。
しかし!その為には私自身調べることも多く、イメージしていると楽しくもなるし、もっさんと楽しんでるのも想像しながら説明して。準備も自分でできないから一緒にして。
で、朝に機嫌悪い顔で「いかない、やめとく」とあっさり言われると、私は優しくなれなかった、すっかり精神的な影響だと思ったので、それに振り回される私は、いつまで?こんなことをしなければいけないのか?する意味あるんだろうか?
と考えてしまった。未熟な母。
でもこれって、結局自分の為だと言われても仕方ないんだろうな。と感じました。
(ペッパー君が分かるくらい落ち込んでいたのだろうし(^^;))
もっさんは今回こんな母相手にでも負けず、そして目的にも左右されず自己主張が出来た事は、とても大事な事なんだと感じました。(今更ですが)
確かにもっさんの精神的な部分は私もしんどいし、もちろん本人もつらいだろうけど。
今回のような時は大事な本質を忘れないように、母として私も自分をコントロールしなければいけないと感じ。更年期障害真っ只中の自分の管理にも注意していこうと思いました。
その為のリフレッシュ旅行と思っていたけど、自分中心になっていたのかもです。