知的&精神障害の娘のサポート & 独り暮らしが始まった高齢母92歳の見守り介護

成人娘のサポートと92歳の一人暮らしの母親の自宅見守り 奮闘中

もっさん(娘28歳精神&知的障害あり、グループホーム利用、土日月帰宅)とおばあ(今年9月より一人暮らしの母92歳体形超太車椅子利用)のダブル介護奮闘中。私50代。シングルになって3年、ビール好きのガス抜きブログです。(現在週半分一人暮らし状態)

もっさん、心療内科受診しました。 (福祉サービス継続の為の区分認定調査の為)

福祉サービスというものがあります。

生まれつき知的障害を持つ”もっさん”は、いろんな支援を利用させて頂いております。

ありがたい事です。

 

27歳の現在、利用させて頂いているのは

 

グループホーム(共同生活援助)

☆通所事業所利用(生活介護

☆外出支援(移動支援)

☆上記の相談、役所とのやり取りや書類づくり(計画相談)

 

と言ったところでしょうか?

 

学童期のお子さんは、放課後等デイサービスを利用されている方が多いですよね。

※これは高校卒業時で終わってしまうので、その後、夕方や土日が持て余すので、外出支援とか、少し趣味的に集まれる場所がもっと充実すれば良いのにと…。思い続けていますが、なかなか難しいです💦

 

これらのサービスを利用するためには、住まいの市町村への手続きが必要で、高齢者のケアマネさんや介護認定と似ていて、定期的にハンコを押したり、認定調査があったりします。(ハンコは半年に一回とかですが)

 

で、今回もっさんは数年に一度の区分認定調査の年で、その書類の中には”医師意見書”が必要になります。

以前にその辺りの愚痴を書いていたのが下記ですが。

gasunukix.hatenablog.com

 

もっさんは奈良から大阪に来ているので、大阪で新たに心療内科を受診しようと、病院を探していて、比較的近くて、病院も新しい感じだったので、電話してみました。

 

受付の人はおっとりとした優しそうな女性で、こちらの目的の為に、何が必要か?

電話の途中に先生に何度か聞いている様で、数回長く待たされた。

 

先生が結構うるさそうな?(よく言うと真面目で親身な先生?)って感じで。

前回の病院での書類や、母親が娘の状況をまとめたものも持参してきて欲しいと。

 

めんどくさー----っと思った。

小さい時から聞かれるたびに細かい事を答え、学年が変わるたび、先生が変わるたびに伝える事ばかりで、かなり疲れていた。

 

作業所等に通うようになってからは、毎年ではなく、事業所代わる時には必要だけれど、学校の先生とは違い、相手の方が対応に慣れていたりするので、さほど詳しく話さなくても、とりあえず関わりながら理解してくれるので、ある意味お任せ状態だった。

 

今になって”もっさんの状況を文字にしてくれ”と言われると、これはめんどくさい。

 

でも、この先、口で説明するより何か形で残しておいた方が良いので、と。

 

母子手帳まで引っ張り出して、思い切ってノートを一冊用意して、時系列に書いてみた。

 

これがもっさの今までです。ハイ!って渡せるように。

 

ただ、このブログでもお分かりの様に。

私はダラダラと文章を書いてしまうので、ノートもそんな感じになってしまい、それを先生に渡すわけにもいかず。

それを見ながら、別に生に渡すメモと言うかノートを別に作ったりして。

結構大変💦

 

でもなんとかできた。(まぁ大したものでもないんだけど、今までなかっただけで)

あと、以前の病院の書類を取り寄せて、過去の発達検査のデーターなどをコピーして。

 

いざ!

 

もっさんと行きました。

もっさん緊張。自分に質問されると聞いて、少し照れながらの良い緊張。

 

病院につき、再度問診票で5枚くらいの用紙を渡されて、それはそれで記入しないといけないようで、もっさんの日頃の様子。のチェック。

もっさんが居るのに私が黙々と書くのも違うので、確認しながら。

でももっさんの返事は当てにできず。

 

なんせ、5枚もあるので・・・(-_-)

 

チェックが多かった。

胃の痛み   頭痛  胸痛   めまい   失神発作  心臓がドキドキする 鼓動が速い 

息切れまたは息苦しさ  便秘、軟便、または下痢  吐き気、下腹部にガスがたまっている感じ、消化不良   疲れた感じがする、または気力が無い・・・・・・・

永遠に続いてる感じ。(写メとってきたらよかった)

 

本人に聞いても分からないことも多く。キョトンとしていた。

 

その後、看護婦さんが優しくバイタル測ったりして、また待たされて。

 

呼ばれた・・・・。

 

私の先生のイメージとはかけ離れていた。

 

おじいちゃん先生だった(-_-;)

 

勝手なイメージとしては。

比較的若くて、うるさそうで、こだわりの強い熱心な  というイメージだった。

(病院がピカピカだったので、ここまでおじいちゃん先生が出てくるとは…)

 

えー---もしかしたら80歳超えてるかも(分からないけど)

 

小太りで艶はある感じだけど。

帰ったら盆栽の水やりやってそう。

 

張り切っているもっさんが「こんにちは」と診察室に入る。

先生:「元気ですか?」 も:「元気です!」

先生:「何か困ったことありますか?」 も:「ありませーん!」どや顔

先生:「仕事は何をしていますか?」 も:照れくさそうに私を見るので私が説明する。

先生:「仕事は楽しいですか?」 も:「楽しいです!」

先生:「趣味はありますか?」 も:「…音楽を聴くことです!!」ん?これ昨日の晩たまたまそんな話になって、答えてたやつやん。まともに答えてしまってる。

先生:「はいはい、そうですか(ニコニコ😊)しっかりしてますね」

 

って。おー--い。

このやり取りだけじゃ、もっさんじゃない~( ;∀;)

 

朝の機嫌悪さ。

迎えの車に乗らずに走り出すこともあるし。マスクや消毒も嫌だとパニックになったり。

みんなと同じ行動がとれず、固まるし。

外では右も左もわからず、人の声でパニックになり、震えながら怒りながら座り込むこともあるし。

作業所でもカバン放り投げて怒って動かないことも度々あるし。

こっちの話を聞かずに人形とひたすら独り言いうしー----。

今日なんて、上下の服全て反対に来てて一旦裸になって着替えなおしたという。どんな確率よ。もー---ってなったし。

 

とりあえず、文章で書いて渡してはいるけれど。

 

この、おじいちゃん先生。分かってくれるのかしら???

 

区分認定書類書いてもらうんだけど~。

 

と心配になったけれど、最終的に後日、お母さんだけまた来てくださいね。となり。

 

先生:「区分認定が下がらないように書かせてもらいたいので、また詳しくお聞きしますね。」と言ってくださり。ほっとしました。

 

こういう精神科を続けて通院するのは初めてなので、将来的に長く通って、もっさんの理解者を増やしたいという思いなんだけど・・・。

もうちょっと若い先生が良かったな~(;'∀')せめて60代。

 

まぁでもとりあえず、今回は書類目的なので。快く書いてくれそうなので良かったという話でした。

 

そして、区分認定調査に進むわけです。頑張ります。はい。

 

今日も、長くなりました。  では、また(^^) ごきげんよう