知的&精神障害の娘のサポート & 独り暮らしが始まった高齢母92歳の見守り介護

成人娘のサポートと92歳の一人暮らしの母親の自宅見守り 奮闘中

もっさん(娘28歳精神&知的障害あり、グループホーム利用、土日月帰宅)とおばあ(今年9月より一人暮らしの母92歳体形超太車椅子利用)のダブル介護奮闘中。私50代。シングルになって3年、ビール好きのガス抜きブログです。(現在週半分一人暮らし状態)

今日の仕事の帰りは、お弁当屋さんと決めていた。

今日は、帰り道のお弁当屋さんに寄って、

作りたてのお弁当を買って、食べようと決めていた。

 

メニュー豊富
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日替わり弁当 数種類

日替わりサービス 数種類
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日替わりサービスの ”高菜スペシャル”弁当に決定!!

 

結構なボリュームがあって、これで、620円はお得。

私の一押しの ”のり弁当” にいつも入っている、白身フライとちくわ天ぷらが入っていたのが、とても嬉しい。

 

サクサクっと とてもおいしかった。 

 

ここのお弁当屋さんは、小さい店構えで、お弁当専門。

 

近所の会社員の人や地域の人で、お昼前後と夕方以降も、入れ替わり立ち代わり

お客さんが来る。

 

電話予約して取りに来る人も多いので、ご夫婦でやっている厨房は

まず 暇な時間がないイメージ。

 

そんな中。

 

今日は、私の前のお客さんが帰った後、私一人になって、お会計時に

 

ママさんが「今日はお姉ちゃんは一緒じゃないんですね?」と

 

とーーーーても優しく訪ねてくれた。

 

近所なので、ママさんとすれ違う時に会釈したり、もっさんと一緒にお弁当を買いに行ったり、おばあの車椅子押して買いに行ったりするので、私の事は知っているようだったけど、声をかけてくれたのは初めて。

 

私から、「いつも美味しいお弁当、ありがとうございます!」と言いたいと思っていたら…。

先に向こうから言ってくれたので、少しびっくり。

 

とりあえず、もっさんの事をざっくりと伝えたい気持ちで

 

私:「あ、あの子ね普段グループホームに行ってまして…。土曜・日曜・月曜と休みの時に迎えに言って、帰ってくる時にお弁当買いに来させてもらったりして(^-^)」

  

ママさん:「そうなのーー? いつも一緒やなーと思ってたんよ。かわいいお姉ちゃんで(^-^)」

 

私:「ありがとうございます(^^;) でも、結構大変でね~。重度の障害あるんで…。」

 

ママさん:「そうなんやね、何かあるんかなとは思ったけど~」

 

と言う所から、私がおばあの車椅子でも来させてもらってる話をし始めると、

 

ママさん:「うちの両親も 92歳と86歳で 昨年 体調崩して入院した後が、体力落ちて大変で💦 」

 

という話から、少しの間、介護の話をして、帰る時、玄関口で見送りながら

 

ママさん:「頑張ってね (^^)/~~~ 」と笑顔で優しく見送ってくれた。

 

不思議な事もあるものです。

 

実は、私、今日は気持ちが沈んでいました。

 

もっさんが、2週間前くらいから、かなり不安定で、

一人になった時に、暴れているかもと…思って。

 

私がおばあと買物時に ボイスレコーダーを録音していたら、

一人で、叫んだり苦しそうに吠えているよな声が15分ほど入っていた。

パンパン!!と自分の頭を叩いてるであろう音や暴れているような音も。

 

私が返ってきた声と共に、普通を装うような声に戻っていたが・・・。

 

なんだかしんどそうだった。

 

その後、心療内科へ行き、漢方薬を処方してもらった、本人が飲むと言う。

 

その後、一週間、ホームや作業所でも頑張って飲んでいたと言う。

 

次の休みの日に帰宅した時。

 

帰宅時には既に不安定だった。(漢方薬はそんなにすぐに効果は出ないかったようだ)

 

いきなり、録音の声のような状態になり、私の前でパニックになった。

 

パニック…。?? これは発作と言うことなのかもしれないと思った。

 

パニック発作と言う言葉がある。そうなのかも。

 

大声、自傷、暴れる、身体の震え、吐き気、泣きじゃくる。

 

発作だと認識すると、

今までのように、わがままとか、我慢しなさいとか、そんな次元ではない。

 

今まで、本人は本人なりに押さえてきたのかもしれない。

我慢してきて、我慢しきれない所まで来たのかもしれない。

 

しばらく、その行動を受け入れ、私を叩かせたり、

お友達のぬいぐるみを放り投げたり、紙をちぎったり。

 

15分程で落ち着いた。

落ち着いたらケロッとしていた。

ただ、私自身、ショックが治まらない。

こういう、パニック発作は高校生の時から何度かあったけど。

 

今回は本人がとても苦しそうに見えた。

今まで、長年母親をしててい、こんな発作を起こさないように関わってあげることは出来なかったのか?

結局、こんな状態にさせてしまう…。良かれと思っての関りも結局、こんな結果になってしまう。

 

なんだか、色んなことにショックだった。

 

日にちは変わり。

 

今日は仕事。月1度の会議の日。

障がい者に関わる事業所だし、もっさんも利用者なので、もっさんのパニックの報告をした。

この報告の為に、録音したパニック時の音声を何度か聞き返した。

 

多分その影響もあるのだろうか??

 

私の心が、なんだかおかしくなった。

 

落ち込んでいた。

 

なので、お弁当を食べて元気を出そうと思って、帰りにお弁当屋さんに寄った。

 

そして、上記のようにママさんが、思いもよらず初めて声をかけてくれて、話をした。

 

実は私。 その場で、泣きそうになっていた。なんとか我慢できた。

 

家に帰って、お弁当を食べながら、ホッとして ひと泣きした (/ω\)

 

人の温かさが、心に入って来た。 ありがたい。

 

久し振りにブログを書こうと言う気持ちにもなった。

 

おばあも、頑張っている。もっさんも頑張っている。

ママさんも頑張っている。みんな頑張ってるよね。 私だけじゃない。

私は自分で気晴らしが出来る。自分の機嫌を取ることが出来る。

 

落ち込むのも悪くないけど、こうして、手を差し伸べてくれる人が居る。

他人でも、すれ違う人でも。

 

私も誰かのそういう存在になりたいとも思う。

 

とりあえず、元気を取り戻そう!! ゆっくりと。