知的&精神障害の娘のサポート & 独り暮らしが始まった高齢母92歳の見守り介護

成人娘のサポートと92歳の一人暮らしの母親の自宅見守り 奮闘中

もっさん(娘28歳精神&知的障害あり、グループホーム利用、土日月帰宅)とおばあ(今年9月より一人暮らしの母92歳体形超太車椅子利用)のダブル介護奮闘中。私50代。シングルになって3年、ビール好きのガス抜きブログです。(現在週半分一人暮らし状態)

知的障がい者&精神障がい者のパニック発作はそんな甘いものではなかった。

障害のある娘(もっさん)のパニックが続き、

パニック発作と認定(母認定)し、向き合う事に。

 

思いのほか、ひどくなり、救急車を呼ぶ羽目になり、

しかしそれも、受け入れてはもらえず、

 

また、ひどくなり…。

 

利用しているグループホームの事務所の責任者に相談した所

本人の目的が何か?との事で

欲しがってたCDを注文することで、噓のように平穏に戻った!!!

 

えー? それが目的の発作だったのーー?  

 

・・・と思ったののもつかの間でした。

 

その夜と、朝一からも ふたたび 始まってしまいました。

 

そんな 甘いものではなかった。

 

でも、今日は 平日の月曜日。(昨日は日曜で薬も手に入らなかった)

 

病院に行けるので、何とかなるだろうし、何とかしなきゃね。

 

でも、エスカレートしたもっさんのパニックの様子はただ事ではない。

 

薬を飲んだくらいで治まらないだろう。

 

状況をしっかり説明して、入院になるかも。(もう苦しむ姿は見たくない)

 

そんな気合で病院へ。(行こうとしたが)

 

と言っても、パニック中のもっさんは、着替えもしなければ外出できる状態ではない。

 

現在通院している心療内科に相談。

 

病院:「来れるタイミングが来たら挑戦してみてください。いつでもいいですよ」

 

ありがたい。

 

電車で一駅。電車?? 無理―――――( ̄ー ̄)

 

タクシー。いつ行動できるか分からない、車内で暴れる可能性大 

無理―――( ̄ー ̄)

 

もっさんの興味を引くためにも、カーシェアの車を予約。(私頑張る)

だいたいの時間(1時間後)を予約した。

 

結果

30分くらいで、少し落ち着いた時を見計らい声掛け。

自分でも「行かなきゃ」という気持ちになったようで。

サクッと準備して玄関へ。

車を持ってこようかと思ったけど、その場で一人で待つ間に、

部屋に戻ってしまいそうなので、一緒に駐車場へ。

外へ出ると スン!  と落ち着いて普通・・・。

 

車に乗って、嬉しそう。病院についたら、程よく緊張。大人しい。

 

すぐに呼んでもらい、

先生に説明。

 

動画を見せたり、状況を説明して、入院の可能性を聞いたり。

もっさんは少し強張った顔ではあったが 照れながら。返事。

私は途中から泣きながら説明。

 

先生:「まず薬で様子見ましょう。漢方薬だけでは弱いのでね。入院はなかなかできませんし、その前にホームの方に相談するとかね。どっちにしても薬で様子見ていくものなのでね。」

 

涙ウルウルしている私に

(おばちゃんの泣き姿(-_-)そんなかわいく、きれいなものではないけれど)

 

先生:「お母さんの方が・・・・」→なんか言っていた(;'∀')

 

確かに・・・。

 

その時のもっさんは、大人しく話を聞いていた。

 

えーーーーー?  

暴れているもっさんの姿、誰も分かってもらえなーーーーい(-_-;)

 

なんだかんだと 結局、

薬(精神安定剤セルシン)をもらって、11時ごろ 自宅に戻って

飲んだ後(1時間後くらいから)落ち着き始めた。

 

笑顔が出てきて、ごく普通に、ダジャレを言って楽しむもっさんになった。

 

私の心がなかなか、この状況について行けず、冷や冷やは残りながらも・・・。

 

ホッと一息。

朝夕の服薬でしばらく今度こそ落ち着きそうです。

今は、笑顔のもっさんと日常が戻ってきて、幸せを感じています。

明日は、仕事へ行くと、本人は張り切っているので多分、大丈夫。

 

おばあにもかなり心配かけた。

今日、通院の予定だったけど、キャンセルして。

あした、私の仕事を休みにして(もっさんの様子見もあるし)通院に行きます。

帰りに美味しいお寿司でも買って一緒に食べたいと思います。

 

ブログで吐き出したい事は他にもいっぱいあるけど。

 

取り急ぎ、報告まで。

 

薬・・・

ありがたいけど、悪霊を抑え込むだけの気もしなくもないけど・・・・。

本人も薬大好きで、喜んで飲んでいるので、変な心配は今はやめよう。

反対にもっと早くに…と後悔もしたけど、それも、今は考えないでおこう。

 

笑顔が戻って来たのだから。

 

こうして ブログを読んでいただけるだけでもありがたいのに、

心配してくれる方が居てるのは、ホント心強いです。

 

良い記録になるので、引き続き、報告していきます。

 

お疲れ様でした。