知的&精神障害の娘のサポート & 独り暮らしが始まった高齢母92歳の見守り介護

成人娘のサポートと92歳の一人暮らしの母親の自宅見守り 奮闘中

もっさん(娘28歳精神&知的障害あり、グループホーム利用、土日月帰宅)とおばあ(今年9月より一人暮らしの母92歳体形超太車椅子利用)のダブル介護奮闘中。私50代。シングルになって3年、ビール好きのガス抜きブログです。(現在週半分一人暮らし状態)

91歳のおばあ(母)と同居解消計画

91歳の母(おばあ)とは

7年前に私が元旦那と別居を機会に同居を始めた。

当時21歳の長女もっさん(知的障害&精神障がい者)と

19歳の次女(大学2回生)を連れて。

 

おばあはその時、84歳。

父が、すい臓がんで手術後5年。肺がんに転移した父を自分の体力

ぎりぎりまで介護して看取った。(享年81歳)

 

私も出来ることは 奈良から協力し、その様子を見ていた。

尊敬に値するものだった。

 

なので、おばあの世話もしてあげたいと言う思いと。

それとは別に、私自身の家庭の事情。

もっさんの状況と、もっさんの父親の対応が私の求めるものとは違っていて

しんどかった。

 

当時、おばあは、全然一人で生活できる状態だったので、

完全に私が転がり込んだと言う感じだった。

 

元旦那とはすぐに籍を抜かず、一緒にしていた仕事も継続していたので

別居の理由は主に”母の介護”と言っていた。みんな信じてくれていた。

 

おばあは、そんな私と二人の娘を全面的に受け入れてくれた。

 

おばあ:「あんたの事は、私が守ってやるから心配せんでえー」

 

お陰様で、次女は便利な立地条件の実家から、機嫌よく大学に通い卒業。

就職と共に、一人暮らし、現在に至る。

 

もっさんとの二人の時間を私の思うように有意義に過ごすことも出来た。

今のもっさんは色々問題行動もあるけど、

私なりに、

その時、その時 私自身がもっさんにやってあげたいと思う事はしてこれた。

実際それが、全て正しいとは思えなくても…。

もっとするべきことがあったにしても…。

私的には 大きな後悔は 今は無い。 (現在の発作で落ち込むことはあるけど)

 

おばあには感謝してる。

こうして受け入れてくれたおばあと、あと何年一緒に生活が出来るのだろう。

 

84歳だったおばあ。

 

今思えば、全然元気だったけど。

 

その時は、その年齢の年寄りと生活するのは初めてだったので、

何かと、明日にでも体調を崩して死に向かうんじゃないかと良く思った。

 

夜少し荒い寝息を立てていると、苦しそうに思えて

もう長くは無いのかも・・・と感傷に浸って、よく泣いていた私・・・。

 

あれから7年(;'∀') 現在91歳。 

 

身体の自由は奪われているけれど、頭の中はほぼ7年前と変わらない(;'∀')

 

本人の努力と、精神力がすごい。

私が落ち込むことを言ったりすると、叱咤激励、時に大笑いして励ましてくれる。

(そのテンションが私にはついて行けず、ストレスになる時も多いけど)

 

そんな私を見てるから、

 

おばあ:「あんたの事が心配で、あんた残して死なれへん」とまだ言う。

※この言葉を聞く度に、私より長生きするつもりか!と反発してしまう私。

ありがたく受け止めたらいいのにね。(54歳になっても子供の証拠(-_-;))

 

今現在は、身の回りの世話全般と

紙パンツの手伝いや、大便の失敗の処理など。それなりにこなしていて。

 

そんな事を考えると「あんた残して死なれへん」って💦

いや・・・そろそろ(;'∀')って言葉が出そうになる。(うっ💦さすがにこれは我慢)

 

感謝はしてるんだけど、

 

もっさんが発作を起こすようになったのをきっかけに、

現在の状況を続けるのは難しく。

以前から考えていた、別居を勧めなくては。

 

おばあは現在、介護2(特養に行けない介護度数)

別居をすることで介護3になって、特養へ行けるのではないか?

最初はそんな計画だったけれど、

どうも・・・現在のおばあは頑張り過ぎて(?)

一人で出来ることが増えたのと、夜も一人で大丈夫な状態なので

一人暮らしを考慮しても介護3には難しいとの事。

 

にしても、もっさんの事もあるので、別居を考えている。

 

この先、別居の環境を整えて、

 

私・姉・ヘルパー でローテーションして世話をしていく。

そして、たまに兄 ( ̄ー ̄) 

 

その兄が、3カ月ぶりに 今日母に会いに来る。

 

いや、最初は、私の娘、次女が留学から帰ってきたから

兄:「○○(次女)帰ったから、食事でも行こか!」と誘ってくれた。

お酒大好き人間。理由があれば飲みたいと言うのもある。

でも、実家に来るとは言わなかった。

 

なので、その前に母にお寿司を持って来てくれる? と私が頼んだ。

(そのお寿司も近くで持ち帰りを私が予約して、兄が来る時に取りに行ってもらう)

 

兄はそのお寿司を持って、おばあと自宅で軽く食事をして

その後、近くで、私と次女と合流して食事をする予定。

 

別居の話し、しよう。

 

兄にちゃんと話しておかないとと言うのは・・・

 

別居はおばあも納得済、特養計画も考慮しているので、それも納得。

 

その上での別居なので、協力体制を整えてくれている。

 

と言うのが、お金の問題。

 

私は賃貸を考えているし、実際もっさんの影響で

すぐに引っ越しとなる可能性があるので、賃貸一択。

 

でも、この機会に、おばあが出資を考えてくれている。

 

その辺りを、兄にも納得してもらわなくては…。

(まぁ大きく反対はしないと思うけど、おばあなりに兄への想いもあるだろうし)

 

きっと大した額ではないんだろうけど、貧乏暮らしが根づいている私にとっては

大金。

 

でも、兄は会社を経営しているので、生活は潤っているので、

今の状況なら、私がそこそこもらっても全然いいと思うんだけど。

 

私が思っている以上に兄はお金に執着があるのも感じる。

 

出来るだけ、嫌な思いはしたくない。

 

おばあも、それを気にして、自分が判断できる間に解決してやりたい気持ちと

自分が生きてる間は、お金を手放してはいけない気持ちと。

 

なんか・・・。お金のことになると、なんか、構えてしまいますよね。

 

それに、自分の生活も、ほんと、お金がないと成り立たないし(-_-;)

 

まぁ、慎重に事を進めていきたいと思います。