週末はグループホームから毎週長女(もっさん)が帰ってきます。
もっさんは基本、人が居てる所は嫌がるので
外食やお茶 と言うものを 喜んではくれません。
外食やおしゃれな喫茶店は好きだけれど、店に人が居てるのが苦手です。
なので、私的に気になっていた このお店
生活圏内の昭和の匂いぷんぷんの商店街の中にありましたが
今までスルーしていました。
ただ、この日
午後から 次女がきます。
最近 もっさんは 妹が来るのを楽しみにしています。
なので、もっさんと、店の前を通った時に、聞いてみました。
○○ちゃん(妹)とこのお店に来る?
○○ちゃん、カフェ大好きやから、喜ぶよ。
意外にも、食いつきました。 「行く!」
すごく気になるようで、妹が来て、自分から、行くことを話していました。
どんなお店か、私は知らなくて、軽食程度のカフェだと思っていましたが
結構なランチメニューもありました。
年配の男性マスターが一人で回してる雰囲気でした。
私達は、昼食後に来ているので、ティータイムです。
カフェアート
こんなにもたくさん(^▽^;)
私は初めてでした。
もっさんが、パンダ。次女は猫ちゃんを選びました。
私は普通のホットコーヒー。
普通のは400円 カフェアートは500円
名前は のほほんパンダ
こちらの名前は ねこちゃん (そのままやん!と 3人でうけました)
この、デザートセットで 900円。(私と次女は分けました)
普通のコーヒーの味のレベルも高くて、とてもおいしかったです。
1階が店舗ですが、2階に続くおしゃれな らせん階段があり
”写真個展” と言う案内があったので、マスターに聞いてみたら
マスター:「自閉症の息子の趣味が写真でして(^^)/ どうぞ 見てやってください」
と。
ほーーーー。
素敵ですね。
次女も 空の風景が好きなので見ていました。
息子さん、きっと もっさんと年齢が近いと思います。
いろいろ、話を聞きたかったですが。
もっさんも、次女もそっちのけで、話し込んでしまいそうなので、控えました。
(後日・・・一人で行こうと思います)
レジ横に、息子さん専用の席が用意されていて
”店長席” となって、息子さんの 名前が書いていました。
休みの日は、そこに座って寝ているそうです(*´ω`*)
帰りに次女が
次女:「息子愛がすごいな」とつぶやいていました(^^;)
確かに・・・
通所している場所は、地下鉄で5駅の所まで、父親が送って行って、そこから
送迎車で通っているそうです。
言葉が出ていないとの事で、言語訓練的な所で、そこが良いそうです。
(帰りの支払い時に得た情報(^▽^;))
これもご縁だと感じました。
実は、3人で店内に入った時に
40代くらいの精神疾患??の女性客が
私達にいちゃもんをつけてこられました。
自分たちのテーブルを少し動かしたら
「そんなん!勝手に動かしたらあかんやん!!」と怒鳴って来られました。
私は…あーあ。そういう方か。と思いましたが
次女は、カー(怒)となっていました。
マスターがなだめてすぐおさまり、帰って行かれました。
そういう方が来れるお店なんだと、思ったら、
なるほど、息子さんがそう言う事ですね。と思ったと言う感じです。
商店街の中に、こういうお店。
必要です。
確かに最初に 怒鳴られると、お客は減るでしょうが。
来る人は、来ますしね。 なれますし。
下町の良さではないでしょうか?
もっさんの奇行・奇声も 目だたず 許してもらえる空間を見つけました(^^)/