知的&精神障害の娘のサポート & 独り暮らしが始まった高齢母92歳の見守り介護

成人娘のサポートと92歳の一人暮らしの母親の自宅見守り 奮闘中

もっさん(娘28歳精神&知的障害あり、グループホーム利用、土日月帰宅)とおばあ(今年9月より一人暮らしの母92歳体形超太車椅子利用)のダブル介護奮闘中。私50代。シングルになって3年、ビール好きのガス抜きブログです。(現在週半分一人暮らし状態)

車いすのおばあとランチなんて二人では無理と思っていた数年前。慣れると行けるものですね。

おばあとランチに行ってきました。

自宅から車いすを押して、風に当たりながら、のんびりといく予定でしたが、

本日、夏日の日差しで歩くのを諦め、タクシーを呼びました(便利なアプリGO!)

車、セダンタイプは乗りにくいのでスライド式ドアを選択して呼びます。

3分で到着。(こういう時は街中はありがたい。年寄りの介護向きだなと実感。)

ワンメーターで目的地、和食のお店に到着。
11時からの開店。(5分前に到着)

早めに店先で待ってる間に写真撮影パシャ。

おばあは写真が嫌い。何かをしている時に写真を撮ると「写真なんてしょーも無いことせんと、はよせい」と何かと急かされるので、私がイラっとする。

食事前の写真撮影なんて怒鳴られそう。(でも今回一枚撮れた(^^;))

玄関先に秋。その前で、証拠写真(^^;)

私の中で、写真を撮るのはまさに”証拠写真” 撮っておかないと、すっかり記憶から消えていることが、たま~にある。

おばあは基本、認知症にはなっていないようで、頭は私よりしっかりしてる。お金の管理もほぼ完璧だし、日頃の予定もすぐに頭に入るようで「今日は○○時から○○やったな。」とか。(ただ、同じ話を繰り返すって言う事に関しては勘弁して欲しいけど)

薬の飲み忘れもまずない。

私自身そんなおばあを頼っているところもあり、話の中で「前に食べに行ったのいつやった?」とか聞くと、たま~に「行ってないで」と言う返事が返ってくる時があり、えー--って思う。

でも、それは年齢的に自然なことだし、きっとインパクトの大小で記憶に残らないのだろう。

ショックを受ける時もあるし、言い返してきつくなることもあるので、覚えていて欲しい時は証拠写真~と言って撮る。

おばあの注文したメニュー。1700円(おケチおばあなのに食べたいものに関しては違う。安いと言っていた(;'∀'))マグロが大好き。質も良くて大満足。

この後、アイスコーヒーとケーキのセットも注文。

昨年まではこの量をペロッと食べていたけれど、さすがに90歳過ぎて84キロの体重の事もあり、減らしているし実際食べられなくなっている様子(ホッ)
私はうどんのみを注文し、それぞれに分けながら適量を食べた。

 

ちなみに、このお店。椅子・テーブルの和室があり

車いすのまま、和室に入りそのまま食べることが出来ます。

そして、車いすのままトイレに行き、身障者用の広いトイレにそのまま入れるんです。

(今回は帰る前にトイレに行き、玄関を出ましたが、トイレから和室に戻る可能性を考えると、ちょっと申し訳ないですし、しかも外からそのままなので、なんと心の広いお店)

潔癖症の人とかいてたらクレームものですね。衛生上もほんとは良くないでしょうね。

ただ、それが無理になれば、ここには来れなくなります。

 

帰りはぶらぶら歩いてスーパーに寄って帰宅。

口は達者ですが、普段一日寝ているじょうたいのおばあなので、さすがに疲れたようです。

 

こういう外出は毎回、最後かな~と思っちゃうのですが。

同居し始めた6年前から”なんちゃって最後かな?”を繰り返しているので、不思議な感じです。ただ、可能性は高くなっているのは事実なんですが。

本人はそんな感覚はなく、注文した後にメニューを見て「今度はこれやな」って。

 

まぁ何はともあれ、親孝行できた感はあります。親孝行させてもらえるのは、親がいるからと、ありがたいと思える日になりました。

 

明日はおばあはデイサービスで ”私による私の為の一日”として過ごせる日です。

どこに行こうか、何をしようか(^^)/

ただ、運用している株のマイナスを見ていると、お金が出せなくなりますね。

少しでもプラスになると嬉しくて、つい使い過ぎちゃう楽しさ。(良くないですが)

でも、この気持ちが経済をうるわすのだと思います。今はダメですね。

庶民に細やかな楽しさを! アメリカ頑張って~ 日本の企業も踏ん張って~

 

では、、、、ごきげんよう